記事ランキング マンガ 連載・特集

園芸家・青木純子さん直伝! 庭で育てた草花で作る【晩秋の花のアレンジアイディア】

公開日

更新日

園芸ガイド編集部

京都でローメンテナンスガーデン作りを実践している青木純子さん。庭で育てた秋の草花を満喫できるアレンジアイディア、アフターガーデニングの楽しみ方について教えてもらいました。今回は晩秋のアレンジを紹介します。

晩秋のアレンジアイディア

センダンの実を飾った晩秋のアレンジ

剪定枝のメラレウカでアレンジの骨格を作り、クジャクアスターをバランスよく飾りました。アレンジにかわいさを添えてくれる、晩秋に黄緑色になるセンダンの実がアクセント。実ものが飾れるのも、晩秋ならではの生花のアレンジです。

【使用している花材】
センダン、八重咲きのクジャクアスター、メラレウカ ‘レボリューションゴールド’ など

丈夫で世話が楽な八重咲きのクジャクアスター。初夏に摘芯しているが、たくさん花を咲かせるうれしい秋の多年草。

濃い花色が鮮やかな晩秋のアレンジ

寒さにあたり花色が濃くなった晩秋の花たち。たくさん咲いたサルビア ‘ライムライト’ でアレンジのベースを作り、隙間にメキシカンセージなどを生け、最後に晩秋の庭の主役、ピンクのサルビア・インボルクラータを飾るとアレンジが華やかになります。

【使用している花材】
サルビア ‘ライムライト’ &インボルクラータ、メキシカンセージなど

晩秋を彩るサルビア・インボルクラータ。放任すると草丈約150㎝に。初夏に摘芯し約60㎝に仕立てている。

▼あわせて読みたい▼

>>【アフターガーデニング】夏の残りの花と秋の花で作る「初秋のアレンジアイディア」 >>センスのよさがインスタで話題! 園芸店「Chels Green」の【ケイトウが主役の秋の寄せ植え】 >>センス抜群! シックな印象の【秋の寄せ植え】インスタで話題の園芸店が提案
監修者
青木純子

園芸家、フォトグラファー

京都在住。庭で育てた草花でフラワーアレンジメントや押し花、ドライフラワーなどを作って楽しむアフターガーデニングを提案。長年の経験から学んだ手のかからないガーデニング術をまとめた『長く続けられる美しい庭づくり』(主婦の友社)が発売中。

京都在住。庭で育てた草花でフラワーアレンジメントや押し花、ドライフラワーなどを作って楽しむアフターガーデニングを提案。長年の経験から学んだ手のかからないガーデニング術をまとめた『長く続けられる美しい庭づくり』(主婦の友社)が発売中。

監修・文・写真/青木純子

※この記事は『園芸ガイド』2025年秋号の記事を、WEB用に再編集したものです。

園芸ガイド 2025 秋・特大号

【大特集】秋のコンテナガーデン
【特集】未来につなげる庭作り
その他、秋の花のアレンジ、最新&人気カタログなど

※詳細は下記のボタンから

画面トップへ移動