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冬が最適!宿根草のお手入れと株分け方法。花いっぱいの大株を目指そう【ガーデニング】

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光武俊子

株分けしてお気に入りの宿根草をふやす

鉢植えの株が大きく育っていたら、株分けして複数の鉢に植え替えてもよいでしょう。庭植えでも株が混み合うと病害虫の被害が出やすくなったり、蒸れて傷みやすいので、株分けします。下の写真は夏前のギボウシですが、大株の分け方がよくわかります。

冬が最適!宿根草のお手入れと株分け方法。花いっぱいの大株を目指そう【ガーデニング】(画像8)

大株に育ったギボウシ

冬が最適!宿根草のお手入れと株分け方法。花いっぱいの大株を目指そう【ガーデニング】(画像9)

1株ずつに分ける

冬は地上の茎葉がありませんが、大株の根全体を掘り上げて子株ごとに分け、鉢や庭に植えなおします。その際、まだごく小さな株は無理に分けず、いくつかまとめて植えるほうが安心です。また、子株に分かれていない大株は剪定バサミなどで株を切り分けましょう。

スイセンやダリアなどの球根植物も「分球」といって、花後に新しい球根が複数に分かれることがあります。これらも掘り上げて球根を分けて植えると、その年は無理でも翌年などに開花。多年草の苗や球根はタネだけでなく、株分けや分球でもふやせます。

冬が最適!宿根草のお手入れと株分け方法。花いっぱいの大株を目指そう【ガーデニング】(画像10)

分球したスイセンの球根

多年草がのびのび育つフカフカの土づくり

庭植えの宿根草はとくに肥料を与えなくても大丈夫です。庭土が団粒構造(土の粒子が集合体をつくってすき間を保ち、通気性などが優れる状態)を保ってフカフカなら、宿根草の根は伸びやすくて株は丈夫に成長。宿根草が大株になれば、周囲は日陰になって雑草が生えにくく、生えても抜きやすくなります。

そのために、冬は庭土を深くまでよく耕して、腐葉土やたい肥などの有機質を混ぜこむのがおすすめです。土壌の有機質がふえると微生物が活性化して、土の団粒化が進みます。森の落ち葉が積もった地面がフカフカしているのと同じです。

庭土を深く耕すことは「天地返し」といって、マチュア世代には厳しい作業。なので、難しいようなら腐葉土などを、庭土の表面にまくだけでも効果はあります。また、株の植え替え作業の際に、植え穴の底や株まわりに腐葉土などを混ぜ込むとよいでしょう。冬の間のちょっとしたお手入れによって、春からの庭やベランダが昨シーズン以上に華やかになります。

冬が最適!宿根草のお手入れと株分け方法。花いっぱいの大株を目指そう【ガーデニング】(画像12)

ギボウシの群植

※2024年1月17日に配信した記事を再編集しています。

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