春の訪れを告げる花9選!初心者でも育てやすい球根植物から花木まで【ガーデニング】
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光武俊子
おめでたい気分を盛り上げる【フクジュソウ】
開花期:2~3月
草丈:10~20㎝
元日草とも呼ばれ、福を招く花としてお正月にも開花促進させた鉢物がよく出回ります。実際はウメの咲くころに蕾が上がります。光を集めたような黄色の花がぱっちりと咲き、晩春には落葉するスプリング・エフェメラルです。芽がしっかりして根がたくさんある株を選ぶと、育てやすい。
花木
鉢で育てても風情が楽しめる【ウメ】
開花期:1~3月
樹高:5~10m
立派な食用の実をつける品種もありますが、花ウメと実ウメどちらでも花と実が楽しめます。花は白やピンクのほか鮮やかな赤色などの品種も。また、樹高10mになる高木ながら、盆栽でも親しまれるように鉢植えで育てられます。鉢植えは1~2年ごとに12~3月に植え替えを。
歳時記のニュースになる花【ロウバイ】
開花期:1~2月
樹高:3~4m
ろう細工のような黄色の花を咲かせる落葉低木。内側の花弁が茶褐色になりますが、萼片を含めた花弁すべてが黄色いソシンロウバイのほうが一般的です。毎年、春一番に咲いて歳時記で取り上げられます。水はけのよい日なた~半日陰で、寒風の避けられる場所で栽培。
裸木から降り注ぐ花のしずく【ヒュウガミズキ】
開花期:3~4月
樹高:2~3m
春一番というにはやや遅い開花期かもしれませんが、葉が出るより先に小枝を覆うように咲く花の魅力はマチュア世代にこそ届けたいものです。春の光で輝くというより灯すように、ランプみたいに吊り下がる花。近畿地方の日本海側に自生して、よく似たタイプのトサミズキもあります。
一般に寒さには強く、夏越しに注意したい
ここで紹介した花々は基本的に寒さに強いものです。ただ、球根植物や山野草などは夏に休眠するものも多く、近年の暑さには要注意。鉢植えの球根は掘り上げずにそのまま水を切って夏越し、秋に再び水やりするのがおすすめです。
山野草は夏に二重鉢や鉢ごと地面に埋める、日陰に移すなどして、用土が熱くなりすぎないようにするとよいでしょう。
花木は草花に比べて丈夫なものですが、夏に水切れさせないように。とくに小さな鉢は乾きやすいので朝晩、表土を触って乾いていたらたっぷりと水やりします。
夏の管理に気をつけて、来年の春一番も楽しみましょう。
※2025年2月12日に配信した記事を再編集しています。
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