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寒さに強い草花[5選]で作る冬の寄せ植え!初心者でも簡単、見栄えの秘訣とは【ガーデニング】

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光武俊子

冬枯れた景色の中では、たった1鉢でも可憐に咲く花の寄せ植えが視線を引きつけます。庭先やベランダ、玄関やアプローチを寄せ植えで飾りませんか。寒さに強い草花を組み合わせれば、春を先取りしたような心躍るシーンが生まれます。

寒さに強く、長く咲き続ける草花を主役に

寒さの厳しい季節も、関東地方南部以西の暖地や、冷たい北風が避けられて強い霜が降りない場所なら、戸外で寄せ植えが楽しめます。寒冷地では日当たりのよい室内に置いたり、日中は外に出して午後から室内に入れるような工夫をしてみましょう。

せっかく寄せ植えを作っても花がすぐに終わってしまったら残念なので、寒さに強いだけでなく長く咲き続ける花を選ぶことも大切です。近年は品種改良によって冬も元気に咲く花が増え、寄せ植えの素材もバリエーションに富んでいます。

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雪が降っても咲き続けるパンジー

ただ、ビギナーさんでも心配ない花といえば、多彩な花色と大小の花が楽しめるパンジー&ビオラ、コンパクトな姿でお行儀のよいガーデンシクラメン、縦に伸びる花穂がアクセントになるエリカ(ヒース)、咲き終わった花がそのまま長く楽しめるクリスマスローズ(へレボルス・ニゲル)など。これらを主役にした寄せ植えを紹介します。

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紫のブロッチが入ったパンジー、白のシクラメン、エリカなどの寄せ植え

花色の組み合わせと脇を固めるリーフがポイント

寄せ植えは好きな草花を1鉢に集めて植えるわけですが、センスのよい寄せ植えを狙うなら‟花の色数を絞る”ことが大切です。赤系、青系、白系など、それぞれ同系色の花だけを組み合わせ、ほかはグリーンやシルバーなどのリーフだけにすると品よくまとまります。

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シクラメンとエリカとチェッカーベリーのピンク系寄せ植え

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同じ草花の白系寄せ植え

いろいろな系統の花色を集めるとガチャガチャして、とり散らかった印象になりがちです。そんなときは低木などのボリュームあるリーフをとり入れると、まとまりやすくなります。

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赤や黄色などカラフルな花色でちょっと落ち着かない印象

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多彩な花色でも中央の低木や右手のアイビーのボリュームで落ち着いた印象に

また、咲く花の少ない冬の寄せ植えではリーフの彩りを生かし、花苗はアクセントとして少しだけ入れるのでもOK。常緑性のボリュームあるリーフを鉢の中心に植えて、季節の花(一年草)だけを春と秋に植え替え寄せ植えは手軽に楽しめます。

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ハボタンを中心に紫系のパンジーとスイートアリッサムで縁取る

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コニファーを中心に配置した大鉢の周囲だけにビオラを植える

植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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寒冷地とは、平均気温が低く、冬季に雪や霜が多く降る地域を指し、園芸においては栽培可能な植物が限られる環境です。北海道や本州内陸部などが該当し、霜害や冬越しの難しさが課題になります。寒冷地では耐寒性の高い宿根草や球根植物が重宝され、逆に熱帯性植物は室内での越冬が必要です。栽培カレンダーも地域ごとに調整が必要で、気候に合った植物選びがガーデニング成功の鍵となります。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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花穂とは、棒状に長く伸びた軸に花が密集して咲く花序の一種で、ラベンダーやミントなどのシソ科植物に多く見られます。花穂は多数の小さな花がまとまって咲くことで、視覚的にも香りの面でも存在感があり、昆虫を引き寄せる効果が高い形状です。ドライフラワーやポプリにも利用されることが多く、観賞と実用を兼ねた人気の高い花序形態です。

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花柄とは、ひとつの花を支える細い茎のような部分で、葉や茎と花をつなぐ役割を果たします。特に切り花にする際にはこの部分の長さや太さが重要で、花全体のバランスや飾りやすさに影響します。ナデシコやスイートピーのように花柄が細長く繊細な植物では、支柱や風よけが必要なこともあり、開花後に花がら摘みを行う場合も、この花柄の位置が作業の目安になります。

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花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物ではこの花弁の特徴が観賞価値に直結します。八重咲きや一重咲きの違いも花弁の枚数に関係しており、育種や品種改良ではこの部分の改良が重点的に行われます。雨や暑さで傷みやすいため、花弁の丈夫さもガーデナーには重要なポイントです。

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暖地とは、年平均気温が15℃〜18℃、冬も厳しい寒さになりにくい地域を指します。日本では九州や四国、沖縄、本州の関東以南の太平洋側などが該当します。こうした地域では、寒さに弱い熱帯植物や南国フルーツ、四季咲きの花がガーデニングで育てやすいのが特徴です。ただし、夏の高温多湿が植物の生長に与える影響もあるため、適切な管理が必要となります。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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萼とは、花の一番外側にある葉のような構造で、つぼみを保護する役割を果たします。多くの植物では緑色で硬く、花が咲いた後も果実の下に残ることが多く、花の構造や分類を理解するうえで重要な要素です。例えば、ナスの実の下部についている星形の部分が萼であり、種によっては目立たず早期に脱落するものもあります。また、ガクアジサイのように、萼が大きく発達して花のように見える装飾花となる場合も多くあります。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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