意外な落とし穴とは?【ショコラさん】が何度か試して実感した“ツアー旅行”のメリット・デメリット
ひとりだからこそ、自由で心がほどける——。そんな「ひとり旅」に魅了される女性が増えています。ベストセラー『58歳から日々を大切に小さく暮らす』の著者・ショコラさんもその一人。新刊『60代から夢をかなえる ひとり旅』(すばる舎刊)から、一部を抜粋してご紹介します。第3回は、ツアーにひとり参加の“メリット&デメリット”。
何度か試してわかった、ツアーのメリットデメリット
ひとり参加のツアーと、自分ひとりの旅を比較して、どちらにもよさがあるなと思っています。
何から何までお任せで、荷物の準備だけしておけば、出発までの間ワクワクするだけでいい、不安になることがないツアーのラクさはありがたいです。
でも、ひとり旅そのものを満喫するという点では、一からプランを練る自分ひとりの旅のほうです。
新幹線や飛行機の時間を調べたり、ホテルを探したりと、手間をかけるのも楽しみのひとつ。行きたいところをうまく回るには? 移動は何時間かかるか? 食事はどこで食べようか?……ひとりで頭を使うのもボケ防止になりそう。
いろいろなところへ旅行したいから、1回1回はかかる金額を抑えたい。新幹線の早割チケットを購入したり、ホテルの価格を見比べたり、食事を簡単にすませたり、節約に知恵をしぼるのも楽しいことです。
ツアーでちょっときついな……と思うのは、食事です。
毎食のように、現地のレストランやホテル・旅館の料理になります。お昼にたくさん食べたから、夜はサンドイッチでいいや……とはいきません。毎食コース料理をしっかり食べて、旅行の最後のほうは食べ疲れしている、なんてことも。
とても楽しかった台湾旅行ですが、ツアーの間中、朝食のホテルビュッフェ以外は昼も夜も中華、台湾料理ばかりでした。
中華料理は大好きなので、最初の頃は予約が難しい名店での食事がうれしく、本場の味を楽しんでいました。でも、いかに好きでも、中華料理が何食も続くと、さすがに重たくなり、飽きてもきます。お寿司が食べたい、カレーが食べたいと思うように。
昼食にみなでレストランに入ろうとしたとき、隣のお店が日本のカレーチェーン店で、カレーのほうがいいと思ったり。バスの車窓から回転寿司の看板を見つけると、実際には行けませんでしたが、フリータイムに食べに行こうと思ったりして……。
帰国後しばらくは、自炊も外食も、中華は食べませんでした。
