マンションの【トイレリフォーム体験記】後悔しないリフォームの手順と注意ポイントは?
床と壁紙を選ぶのも意外に楽しい!
便器など、設備は決まりました。
次は壁紙や床をどうするか? A社の担当者が持ってきてくれた分厚いパンフレットから壁紙や床材を決めていきます。我が家のトイレのドアは濃い茶です。それに合わせて手洗い器も濃い茶にしました。「トイレの壁も天井も床も茶を基調に」と決め、夫とともに壁紙や床を決めていく。この作業が意外に楽しい!
そして「床は濃い茶の木目調。天井と壁は薄い茶色を基本に、壁の一面だけレンガ風に」と決めた内容で依頼。
すると「天井を茶にするとトイレが暗くなるかも。明るいベージュはいかがでしょう」とA社から連絡がありました。
リフォームは一発勝負です。完成後に「やっぱり明るい色がよかった」などと思ってもやり直しができません。そして餅は餅屋です。基本の好みは自分流でも、専門家の意見は尊重したほうがいいと思い、天井はベージュに変更。同時に、思いましたね。何でも「ハイハイ」ではなく、アドバイスが受けられて、それが信頼できるのは馴染みのリフォーム会社ならでは、と。
工事中はトイレが使えない……
工事は3月中旬の2日間ほど。通常のトイレリフォームは1日で済むそうですが、今回は手洗い器の位置を変えるために既存の手洗い器の撤去に加え、配水管の直しなども必要になります。そんなこんなで2日のリフォーム工事になりました。
工事当日。新しい便器や手洗い器など搬入された設備が思いのほか多かったです。これをどこに置くか、夫の部屋が設備でいっぱいになりました。
さらなる問題は、工事中は自宅のトイレが使えないこと。私も夫も近くにある大型スーパーに何度となく通うことに。「近くに入りやすいトイレがついたスーパーがあってよかった」と安堵しました。