私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

スマホですてきな旅行写真!「大仏と2ショットを撮るには?」プロが教える大きな建物の写真の撮り方

公開日

更新日

橋本哲

③物語のように撮る

旅行先で写真を撮るとき、みなさんはどんなポーズをとりますか? 
ピースしたり、ただ立ってるだけではちょっとつまらない。
そのときの気持ちや感動を少し大げさ⁉︎というくらいに表現してみると、後で写真を見たときに、楽しい思い出に浸れます。

【ふたりで同じポーズ】

【海だーっ!】

【つい、タイタニック!】

【あの観光スポットで、物語ふうに】

④ドラマチックな光を利用して撮る

ここでいう「ドラマチックな光」とは、暗闇に一筋の光が差し込むような、ドアの隙間から光が差しているような、明と暗のある場所です。
たとえば、大仏の胎内とか、お寺の御堂の中とか。そんな場所を見つけたら、チャンスです。

そういった場所で撮った写真をモノクロに変換すると、昔のフィルムカメラ(ライカ)で撮ったような写真になるんです。

暗いからといって、もちろんスマホのフラッシュを使ってはいけません。

【ドラマチックな光のある場所1 大仏の胎内へ】

大仏の胎内へGO!

大仏の胎内は、暗い中に小窓が上のほうにあるという場所です。
小窓を背に写真を撮ります。

まず1枚。

そして、スマホカメラの編集機能で、モノクロに変換しましょう。

モノクロにしました。

昔のライカの写真みたいで、かっこいいですね。

【ドラマチックな光のある場所2 御堂の中へ】

御堂の中の入り口付近へ。

1枚撮ります。

モノクロに変換。

スマホには、一般のカメラにはない、撮った写真をモノクロに変換できるというすばらしい機能があります。うまくはまればかっこいい。モノクロやセピアは、ドラマチックな光のシーンで、輝きを放ちます。

そんな場所を見つけたら、かっこいい自分の写真を撮ってみませんか。

今日から「ときめきカメラ生活」

橋本哲著
主婦の友社刊

カメラ超初心者に向けた、その通りにすれば、すてきな写真が撮れるようになる本。「こんな写真が私にも撮れた!」と感動モノです

詳細はこちら

PICK UP 編集部ピックアップ