【おとなりに銀河】婚姻解消の方法に興味津々!一郎(佐野勇斗)の棘が突然生えてきた場所にびっくり!
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marumi
売れない漫画家のもとにやってきたのは、とある島の王族の姫……となるともう、なにも始まらないわけがありません。NHK夜ドラ『おとなりに銀河』で恋愛初心者のふたりを演じるのは、佐野勇斗さんと八木莉可子さん。ふたりの恋の物語をチェックして、キュンに備えて!
(ネタバレにご注意ください)
流れ星の民の“姫”である五色しおり(八木莉可子)の両親が、しおりを島に連れ戻すため、交際相手である久我一郎(佐野勇斗)の家に乗り込んで来た、第5週。
どう考えても先行きが危ぶまれるこの展開。だが、一郎は「不慮の事故で刺さった棘」で結ばれた婚姻契約を解除する方法を教えてもらう絶好のチャンスととらえ、しおりとともに両親に真っ正面から向き合った。
一方、しおりの臀部に生えている「神聖な」棘が、島民ではないし、素性もわからない一郎の指にすでに刺さってしまったことを知った母・都(河井青葉)の嘆きたるや……。「婚姻は即刻、解除です!」とこめかみにピキピキッと青筋が走る勢いで宣言する。その言葉に、しおりは間髪入れず、「はい、解除します!」。
思いがけないしおりの返事に拍子抜けした都の着物には、たくさんの星座が散りばめられていた。都が“星の子”であり、流れ星の民の島を統べる者としての覚悟が見て取れる。着物だけでなく、一郎の家に置いてあるいかにもな生活道具、たとえば鴨居の上の三角コーナーラックや100均にありがち雑貨など、細部まで手が込んでいて、目を飽きさせない。
そして、一郎としおりだけでなく、視聴者みんなが興味津々だった婚姻解消の方法。それは(ネタバレしたくない方、注意!)、あたかも婚礼のような衣装と手順を踏んだうえで、島から運ばれてきた“喚姫石(よびいし)で作られた鑷子(せっし)”、いわば刺抜きを手にしたしおりが、一郎の額になぜか突然生えてきた棘を抜く、という、荒療治というか、結構痛そうな儀式だった。
棘が抜けた瞬間、一郎としおりが同時に抱いたのは「ふたりの間につながれた縁が切れようとしている」という感覚。あれほどうんざりしていた婚姻の契約が消えてなくなり、あれほど望んでいた自由を手にしたことで感じる不安……。でも、ふたりの心の中には、お互いのことが好き、という気持ちがしっかり根づいていた。そのことを確認し合った一郎としおりの瞳からあふれる涙が、それはそれは美しい。キュンの詰まった名場面だ。
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