私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

【再婚のお祝い】友人から再婚のお知らせが届いたら、どうしたらいい?【大人のマナー】

公開日

更新日

伊波裕子

Q3 自分が再婚、相手の子どもへのお祝いごとは?

再婚した相手の子どもへのお祝いなどは?

A マチュア世代でしたら、再婚相手や自分に成人した子どもがいるケースも少なくないでしょう。
となると、お互いの子どもを交えて会う機会は、就職や結婚など節目のときが多くなるかもしれません。

そんなとき、相手の子どもに贈るお祝いをどうするか。これはもちろん、どんどん贈ってください。
それまで全く知らなかった相手のお子さんであっても、縁があったのです。今後、再婚相手が老いて、そのお子さんと協力しなければならないような状況もあるかもしれませんし、良い関係を築いておくことは大切です。

また、逆の場合を想像してみて。再婚相手が我が子のお祝い事をいっしょに喜んでくれたら、嬉しくないですか?
再婚した同士とその子どもたち、そして周りの親しい人に良いことがあったときにみんなで喜ぶことができれば、その結婚は大当たり!と言えるのではないかしら。

岩下先生のまとめのひとこと

「マナーって実はひとつだけじゃない、100人いたら100のやり方があるの。相手をよく見て、お互いが気持ちよくいられる方法を見つけましょう」

監修者プロフィール
岩下宣子さん
現代礼法研究所主宰。1945年東京生まれ。共立女子短大を卒業後キッコーマンに入社。結婚・出産後に全日本作法会、小笠原流でマナーを学び、1985年に現代礼法研究所を設立。「マナーは愛」をモットーに、70代の現在も全国を飛び回り、マナー指導を行う多用な日々ですが、素顔はとても柔和で温かいお人柄。マナーや常識的な振る舞い方とともに、状況に合わせた「心のやりとり」を教えてくださる先生です。近著に「77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント」(主婦の友社刊)

77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント

岩下宣子著
主婦の友社刊

思い描く自分に近づき、明るく軽やかに生きるたったひとつのヒントとは? 77歳の今も現役で活躍する超人気マナー講師の著者。50年以上の講師歴の中で、著者が人生で本当に大切だと思ったマナーをまとめました。

詳細はこちら

PICK UP 編集部ピックアップ