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猛暑でもあきらめない!花がなくても映える「リーフガーデン」のつくり方とおすすめ植物8選

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光武俊子

近年の厳しい暑さで、夏のガーデニングはあきらめモードになりがちです。そこで提案したいのが暑さに強いリーフプランツ! 涼やかな斑入り葉やカラーリーフを用いれば、花がなくてもすてきなシーンがつくれます。手間なく夏中楽しめるリーフガーデンを楽しみませんか。

リーフガーデンづくりは草姿と日照条件に注目

リーフプランツとは、花よりも葉の観賞価値が高い植物のことです。花が咲いていなくても、美しい葉の色形やテイストが庭やベランダを涼やかに、あるいは華やかに演出します。花がらを摘む必要もないので、暑さの中で手間なく楽しめるのが嬉しい!

リーフとひとことでいっても、カンナやニューサイランのように大型のタイプから、ギボウシ(ホスタ)やフウチソウのようにこんもりと茂るタイプ、イポメアやラミウムのように横に伸びるタイプまで、草姿はバリエーション豊富です。

また、夏の強光線を浴びて発色よく元気なもの、日陰ぎみの場所で美しいものがあります。強い日差しで葉焼けをするようなリーフは日陰気味の場所で育てましょう。さまざまな草姿と葉色、好みの日照条件に注目してすてきなリーフガーデンを目指しませんか。

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カンナの花がなくてもコリウスの多彩な葉色やシルバーレースの銀葉が賑やか

暑さの中で美しい葉色が楽しめるリーフプランツ8選

大きなリーフが庭のアクセントに【カンナ】

草丈:50~150cm
日照:日あたり

原産地は熱帯アメリカなので寒さにはやや弱いものの、関東地方以西の暖地なら庭で冬越し可能です。暑さにはとても強く、真夏の強光線のもとで伸びやかに大きな葉を茂らせます。ブロンズ色やゼブラ模様の美しい葉の園芸品種が登場して、花より葉の魅力で人気ましまし。

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美しい斑入り品種

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ブロンズ色を帯びる品種

美しいラインが視線を引きつける【ニューサイラン】

草丈:60~200cm
日照:日あたり~日陰

学名フォルミウム。線形の葉が優美なラインを描いて視線を引きつけます。大に仕立ててフォーカルポイントにしてもよく、花壇の背景のように植栽してもすてきです。緑葉に白やクリーム色の斑入りタイプや、赤やブロンズ色などと多彩。寒さにやや弱い品種もあります。

紫色の葉と風に揺れる穂で大人気【パープルファウンテングラス】

草丈:30~120cm
日照:日なた

学名はペニセタム、白い穂がかわいいギンギツネ(ペニセタム・ヴィロサム)などの品種があるなかで、ダントツの人気です。穂が出るまでも紫色の葉が美しく、ほかのグラスよりも小さな苗のうちから出穂します。日照不足では葉色が薄くなり、寒さも苦手なので一年草扱いでも。

華やかからシックまで多彩な葉色【コリウス】

草丈:20~100cm(品種と栽培環境による)
日照:日あたり~明るい日陰

花よりも目立つ華やかな葉色からブロンズ系のシックなものまで、多彩な葉の色形があります。さし木でふやす栄養系の品種は、摘心を繰り返して高さとボリュームのあるツリー仕立てにすることも可能。夏は強光線で葉色があせることもあり、寒さには弱い一年草扱いです。

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摘心してボリュームを出した仕立て方

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ハンギングバスケットとは、壁や柱、フェンスなどに吊り下げられる鉢植えのことを指します。ガーデニングでは立体的な彩りを楽しむのに最適なアイテムで、限られたスペースでも豊かな植物空間を演出できます。ペチュニアやアイビーなどが人気の植栽例であり、季節に応じた花や葉を選ぶことで四季折々の美しさを堪能できます。室内外問わず活用できるため、手軽にグリーンを取り入れるアイデアとしても注目されています。

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フォーカルポイントとは、庭や花壇の中で視線を引きつける“見せ場”のことです。シンボルツリーや大きな鉢植え、アーチやオーナメントなどを使ってつくります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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葉焼けとは、植物の葉が強い日差しや高温、乾燥によるストレスで変色したり、茶色く枯れたような状態になったりする現象を指します。夏の直射日光やエアコンの風が原因になることが多く、特に真夏のガーデニングでは注意が必要です。葉焼けを防ぐためには、遮光ネットや葉水で葉を守る対策がおすすめです。また、植える場所や時間帯を考慮して、直射日光が当たりすぎない環境を整えましょう。一度葉焼けしてしまった葉は元の緑色には戻らないため、見つけ次第、枯れた葉を取り除くことも忘れずに。

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落葉樹とは、秋から冬にかけて葉を落とす樹木のことです。紅葉や黄葉を楽しめる種類が多く、サクラ、カエデ、イチョウ、カエデ、イチョウなどがその代表例で、ガーデニングにも人気があります。落葉することで冬場の水分消費を抑えるなど、自然界での適応力もポイントです。

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栄養系とは、タネからふやす実生ではなく、挿し木や株分けといった栄養繁殖によってふやされた植物の系統のことです。実生と異なり、親株と同一の遺伝子を持つクローン個体であるため、品質の均一性や特性の安定性が求められる園芸分野では重要な繁殖系統です。特に観賞植物や果樹類では、花色や形質の維持のために栄養系の導入が盛んに行われています。

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木質化とは、もともと茎が柔らかい植物の茎や枝が、時間の経過とともに固く、木のように変化する現象を指します。木質化は植物の体内にリグニンという物質がふえることによって起こるとされています。

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地下茎とは、植物の茎が地中に発達する構造を指します。この茎は地表には見えませんが、栄養を貯蔵・増殖する重要な役割を果たします。ジャガイモやショウガがその具体例で、次世代の芽を形成して繁殖を助けます。ガーデニングでは、地下茎植物の管理や植えつけ方法を知ることが、より健全な生長を促すカギとなります。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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暖地とは、年平均気温が15℃〜18℃、冬も厳しい寒さになりにくい地域を指します。日本では九州や四国、沖縄、本州の関東以南の太平洋側などが該当します。こうした地域では、寒さに弱い熱帯植物や南国フルーツ、四季咲きの花がガーデニングで育てやすいのが特徴です。ただし、夏の高温多湿が植物の生長に与える影響もあるため、適切な管理が必要となります。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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