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【食品の保存法】冷凍保存に向く12種の野菜・果物。調理がラクになるメリットも

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ゆうゆう編集部

野菜を冷凍することで、うまみがギュッと濃縮され、鮮度もアップ! メリットがたくさんある野菜の冷凍方法について、果物も含めて、料理家の沼津りえさんに教えていただきました。

野菜のおすすめの冷凍保存方法

冷凍するとうまみがアップしたり、下ごしらえが簡単になったり、火の通りがよくなったりも。
購入後は、なるべく早く冷凍しましょう。
冷凍した野菜を使うときは冷凍室から出してすぐ調理するのが、おいしく食べるコツ。

※各食材の保存期間は目安です。

なす、じゃがいも、ミニトマト

皮はむかず、ヘタも取らず、そのままポリ袋に。保存期間は冷凍で1カ月

キッチンペーパーで表面の汚れをサッとふき、ポリ袋に入れて冷凍。
使うときは冷凍室から出して、じゃがいもは2分ほど水につけると切りやすくなり、手で皮がむける。煮物やスープなどに。
なすは30秒〜1分水につけると、簡単に切れる。みずみずしさはそのまま、しっとりした歯ごたえに。
ミニトマトは水につけると皮が簡単にむける。味が凝縮して甘くなる。

冷凍ミニトマトとベーコンのスープ

材料(2人分)
冷凍ミニトマト……8~10個
ベーコン……40g
塩……小さじ¼
こしょう、パセリ(みじん切り)……各少々

作り方
❶冷凍ミニトマトを水につけ、手で皮をむく。ベーコンを1㎝幅に切る。
❷水2カップと1を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で1~2分煮る。塩、こしょうで味を調え、器に盛りパセリをふる。

オクラ

塩をふって冷凍。下ごしらえが簡単になる。保存期間は冷凍で1カ月

キッチンペーパーで表面の汚れをサッとふき、ヘタつきのまま全体に塩をふってポリ袋に入れ冷凍する。
使うときは冷凍室から出し、ざるに並べて全体に熱湯をかけるだけでOK。ゆでる必要はない。
うぶ毛も気にならず、包丁で切るときもベタつかず切りやすい。
食感も味も生とほとんど変わらない。

冷凍オクラの白和え

材料(2人分)
冷凍オクラ……4本
厚揚げ……150g
みそ……小さじ2
砂糖……小さじ1
すり白ごま……大さじ1

作り方
❶冷凍オクラに熱湯を回しかけて1分おき、水けをふいてから小口切りにする。
❷ボウルに残りのすべての材料を入れ、厚揚げをつぶすようにして全体をよく混ぜ、①を加えてさらに混ぜる。

玉ねぎ

使いやすい大きさに切り、バラバラにして。保存期間は冷凍で1カ月

くし形切りや薄切り、みじん切りなどにして冷凍すれば、使いたいときに使いたい分だけサッと使えて便利。
バラバラにほぐしてポリ袋に入れ、できるだけ平らにして冷凍室へ。
冷凍によって辛みが抜け、炒め物に使用すると、すぐにあめ色に変化して甘みが増すため、シチューやカレーなどに使いやすい。

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