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【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花が終わった後の花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?

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吉原美奈子

花がら切りのあとはバラに肥料を与え、次の花を元気に咲かせる

切った後の5枚葉の付け根からは再度、芽が出て枝になり、7月の二番花へとつながっていきます。

花がら切りが終わったら、二番花のための肥料をほどこすのもお忘れなく。ホームセンターなどで売られているバラ専用の肥料が便利ですが、骨粉と油かすが入った固形肥料を使ってもかまいません。分量は袋に書いてある指示どおりにしますが、経験上それより少なめでも問題なく育ちます。

肥料はバラの株元から20~30㎝ほど離れた位置に置き、軽く土に埋めておきます。鉢植えのバラも、鉢の縁に肥料を置き軽く埋めておきましょう。

次回はバラの病害虫対策のお話です。

【ガーデニング】6月のバラのお手入れ。花が終わった後の花がら切りと肥料、枝の正しい切り方とは?(画像5)

初夏の一番花が咲き競うスウェーデンのローズガーデン

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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シュートとは、植物の株元や枝から伸びる新しい枝のことを指します。​特にバラでは、勢いよく出た新しい枝は将来の主枝となる重要な枝であり、適切な管理が必要です。

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一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。

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