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水の色の変化が神秘的な日本の【湖・沼】2選。 旅行ジャーナリスト・津田令子さんおすすめ

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ゆうゆう編集部

季節や時間帯、場所によって色を変える湖、沼はなんとも神秘的です。豊かな自然に包まれ、水を眺める贅沢な時間を、この夏、ぜひ体験してみませんか? 旅行の達人・津田令子さんに、特におすすめの湖、沼を教えていただきました。

福井県【三方(みかた)五湖】

湖ごとに異なる表情を楽しむ

万葉集にもうたわれた三方五湖は、三方湖、水月(すいげつ)湖、菅(すが)湖、久々子(くぐし)湖、日向(ひるが)湖からなる。

それぞれ淡水や海水、汽水という性質をもち、水深の違いもあって、すべて異なる水色に見えることから「五色の湖」と呼ばれる。

「レインボーライン山頂公園は、個性的な5つの湖と日本海を見渡せるスポットです。水月湖、菅湖を約40分で巡るクルーズ船もあります」(津田さん)

2005年、希少な生物の生息地となっていることで、ラムサール条約に登録された。

【DATA 】
所在地/福井県三方郡美浜町、三方上中郡若狭町  
交通(レインボーライン山頂公園第1駐車場)/敦賀ICから車で約40分、若狭三方ICから車で約20分

レインボーライン

梅丈岳に通じる有料道路・レインボーライン。

レインボーライン山頂公園

レインボーラインの山頂にあり、360度の大パノラマが楽しめる。おしゃれなテラスが5カ所あり、写真は三方五湖を中心に若狭町や美浜町の街並みを望める「五湖テラス」。

舟小屋

農家が収穫した梅を運ぶ舟を入れるために使われていた合掌造りの小屋。三方湖畔に数棟が立ち並ぶ。

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