監修者

料理研究家

井原裕子

料理研究家。米国、英国に約8年在住した後、料理研究家のアシスタントを12年勤め独立。現在は個人での活動と、レシピサイト「DELISH KITCHEN」の副編集長としてレシピを監修。食べること、飲むこと、美味しいもの探しが趣味。お酒もお菓子も洋の東西を問わず詳しく、おいしいものを嗅ぎ分ける嗅覚が抜群。

料理研究家。米国、英国に約8年在住した後、料理研究家のアシスタントを12年勤め独立。現在は個人での活動と、レシピサイト「DELISH KITCHEN」の副編集長としてレシピを監修。食べること、飲むこと、美味しいもの探しが趣味。お酒もお菓子も洋の東西を問わず詳しく、おいしいものを嗅ぎ分ける嗅覚が抜群。

• https://www.instagram.com/iharayukoo/

HIGASHIYA　冬季限定お菓子「柿衣」

この季節だけしか食べられない、という期間限定のお菓子には強く惹かれてしまいますね。

「季節感を大切に自然の恵みを美味しくいただくこと」を大切にしている井原先生が、まず紹介してくださったのが、HIGASHIYAの「柿衣（かきごろも）」。もっちりとした食感と、上品で自然な甘さが人気の長野県産市田柿をまるごとひとつ使い、白餡と口どけのよいバターをはさんだ贅沢なお菓子です。

干し柿が大好きな井原先生、ご自分でも干し柿をアレンジしたおやつやおつまみなどをよく作るそうですが、このお菓子はやはり特別。「お茶を’’ちゃんと‘’いれていただこう、と思うお菓子」なのだそうです。

合わせる‘’ちゃんといれたお茶‘’ですが、先生のいまのお気に入りは、フォートナム＆メイソンのアッサムティーだとか。

とはいえ、コーヒーでも緑茶でも、さらにはお酒にも合う万能お菓子ということで、自分の好みの飲みものをいれて、ゆったりとした時間を楽しみたいときにぜひ。

化粧箱入りでおつかいものにも最適。柿衣/HIGASHIYA ５個入り/3240円（税込・送料別）〜。日もちは発送日を含め5日です。

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HIGASHIYAオンラインショップ
注文に関する問い合わせ：TEL:03-6452-3523（土日休）
※注文方法　
ホームページで希望の商品をクリックすると購入ページにリンクされます。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

アカシエ　レモンケーキ「フォンダン・シトロン」

つるんとしたフォルムがかわいいケーキ。薄く繊細にかかったフォンダン（糖衣がけ）の口あたりも最高です。

続いて井原先生が教えてくださったのが、埼玉県のお菓子屋さん、アカシエのレモンケーキ「フォンダン・シトロン」です。

埼玉スイーツが注目されて久しい中、こちらアカシエは、シェフパティシエ 興野 燈さんが作る、見た目はかわいらしく、食べてみるとそのおいしさに驚くお菓子の数々が全国的に人気で、お取り寄せにも力を入れているお店です。

井原先生もそのパティシエの噂を聞きつけ、電車を何度も乗り換えて埼玉の店舗まで足を運んだそうなのですが、時間がかかるので２回目以降は取り寄せに切り替え、お気に入りの「フォンダン・シトロン」を入手しているのだそう。

ちなみにレモンケーキと聞くと、子どもの頃に食べたレモン型にアイシングのかかった焼き菓子を思い浮かべる人も多いかもしれません。ちょっとパサついたあのテクスチャー、大人になってからあえて食べなくてもよいかな、なんて思ってしまいがちですが、こちらの「フォンダン・シトロン」は、そんなレモンケーキのイメージを覆すおいしさです。

「フォンダン、という名前の通り、本当にとろけそうにしっとりしていて… 人気の商品なんですが、品切れしたりすることもなく、撮影おやつの定番になっています」と、アメリカやイギリスでたくさんの絶品焼き菓子を召し上がったであろう井原先生も絶賛。

また、この「フォンダン・シトロン」以外にも、たくさんのお菓子のラインナップを揃えているアカシエ。サイトを覗くだけでも幸せな気分になれるので、お取り寄せサーフィンの際にはぜひ立ち寄っていただきたいショップです。

フォンダン・シトロン/アカシエ 10個入り3078円（税込）。瀬戸内産のレモン、那須御養卵やスペイン産アーモンドなど、厳選素材で仕上げたレモンケーキです。※今後、商品価格の改定を行う予定があります。

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アカシエ北浦和本店
埼玉県さいたま市浦和区常盤１０丁目６−１１
アカシエオンラインショップ
※注文方法
オンラインショップより希望の商品、個数を注文。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

和でもあり、洋でもあり　粟玄の「和洋」

大阪名物の粟おこし屋さん、粟玄。いまではこの「和洋」が看板商品に。

すべての工程が手作りなので、大量生産が難しく、大阪住吉のお店と自社オンラインショップでしか購入できない、ほとんど幻のお菓子「和洋」。

簡単に説明するとアーモンドとパフをキャラメリゼしたモダンなおこしなのですが、知る人ぞ知る的な存在だったものが、2019年のG20大阪サミットで使われて、一躍有名になりました。

家族や友人と、自宅での気の置けない集まりのときには、準備不要で手軽に出せるスナック類が大活躍しますよね。豪快にビールと柿の種で怒涛の飲酒も楽しいものですが、マチュア世代としては、静かな雰囲気で、極上のお菓子とお酒をゆったりと楽しみたいと思いませんか？　井原先生は、そんなときに最高なお酒のおともがこの「和洋」だと教えてくださいました。

ゆったりと、静かに酔いたい夜、井原先生は、ロンドン在住時にそのおいしさに目覚めたスコッチウイスキーや、ストレートに氷を１個だけ入れたジンなどとともに味わうそうです。

「カリカリの食感とほのかなコーヒーの香りであとを引くおいしさ。止まらなくてつい飲み過ぎてしまいそうに」

でも、実はお酒だけでなく、お茶やコーヒー、紅茶にももちろん合う「和洋」は、お酒を召し上がらない方へ差し上げても喜んでいただけるのだそう。品切れで、今まで最高２週間待ったことがあるという井原先生ですが、それだけ待っても、味わいたいお菓子なのだそうです。

「和洋」は972円（税込・送料別）から。写真のものは2916円（税込・送料別）

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粟玄オンラインショップ
※注文方法　
オンラインショップにて購入。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

アトリエうかい　フールセック・サレ缶

ほんのりとした甘さの中に、塩気やスパイス、ハーブをきかせたクッキー。お酒のおつまみとしてもぴったりです。

２点目に井原先生が教えてくださったのは、季節の野菜などを生地に練り込んだ、「アトリエうかい」の塩気のあるクッキー。

塩気のあるクッキーというと馴染みが薄いかもしれませんが、少し前にケーク・サレ（塩味のケーキ）というのもありましたね。「サレ」はフランス語で塩味のことで、このクッキーも、いわゆるふつうの甘いクッキーではありません。

井原先生が実家に帰省するとき、よく手土産として選ぶのがこのクッキーなのだそうです。「どんなお酒にも合うし、蓋を開けたとたんの香ばしいよい香り。家族でお酒をいただきつつ、あれこれ話しながらつまみます」

「アトリエうかい」は、都内を中心にレストランなどを経営するうかいグループの洋菓子店なのですが、そのグループのレストランで、食後にコーヒーや紅茶と一緒に出される小さな焼き菓子が、このフールセック・サレ缶の始まりだそうです。

トマトや枝豆、ごぼう、ベーコンポテトなど、クッキーとしては変わり種の６種の素材が、サクサクのクッキーとしてさらにおいしく生まれ変わる意外性も興味深く、井原先生が、野菜ソムリエとしての視点からも興味をそそられる一品です。

「フールセック・サレ缶」 2800円（税込・送料別）。繊細な模様の描かれた缶もかわいくて、贈答にも最適。

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アトリエうかい オンラインショップ
※注文方法
オンラインショップより希望の商品、個数を注文。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

菜種の色と風味が生きた　影山製油所「出雲の菜種油」

菜種油270g 1469円（税込・送料別）〜。写真は920g 4536円（税込・送料別）。

「安全に作られたおいしいオイルは調味料になります」と、自ら‘’油好き♪‘’とおっしゃる井原先生ですが、その油の質には強いこだわりがあります。中でもこの影山製油所の菜種油は、製油所の見学をして、搾油の現場を見せてもらい、「これだ！」と確信した納得の一本です。

いま日本で売られている食用油のうち、菜種油は６割ほど。その原料のキャノーラ種は、9割ほどをカナダからの輸入に頼っているのだそうです。

国産の菜種100%の菜種油の生産量はかなり少ないわけですが、その中でもこの影山製油所の菜種油は、種の管理まで自社で行う、希少種による油です。手搾りで、完全無添加という、伝統の製法による信頼のおける油。安心、安全な油づくりのために、手間暇かけて作られているものです。

先生は、著書「女子力アップ！ダイエット弁当」（文化出版局）でも言われていますが、栄養について学ぶにつれて、ダイエットにはタンパク質と脂質が重要だと知り、また、自然なよい油は、人間の体にとって不可欠だとわかったそうです。

「油って、ダイエットの敵だと思ってしまうでしょう？ でもダイエット中はタンパク質と良質な植物性の油が重要なのよ」と、油に関する誤解をといてくださいました。また、良質な脂質の適度な摂取は、脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれることもあり、美肌作りに欠かせないものなのです。

揚げ物や炒め物、何にでも使えるこの菜種油は、井原家の定番中の定番。酸化しないので、揚げ物をしたあとも最後まで使い切れるお得感も。

「何より、揚げ物がカラッと揚がっておいしくなるのがうれしいところ」と、半年に１度、まとめてお取り寄せされるそうです。

化学薬品や添加物を使わずに、昔ながらの圧搾製法でつくられる、一番絞りの菜種油。

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影山製油所ホームページ
※注文方法　
上記オンラインショップにて購入。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

小豆島イズライフ　「グリーンレモンオリーブオイル」

オリーブとグリーンレモンの香りが華やかに香る「グリーンレモンオリーブオイル」3780円・136g（税込・送料別）。

２品目は、サラダやカルパッチョにぴったりな、イズライフのオリーブオイルです。
「日本の食文化に合うオリーブオイルを創りたい」という、オリーブオイルソムリエである店主の想いから生まれたオイルは、100％小豆島産。
なかでも井原先生がお気に入りなのは「グリーンレモンオリーブオイル」。
「小豆島のオリーブとグリーンレモンをいっしょにしぼっているから、ただのフレーバーでなくて、レモンがオイルに溶け込んで……」滋味深く、さわやかでおいしいオイルに仕上がっているのだそう。

イギリスで暮らした際に、オリーブオイルはもちろん、アボカドオイル、ナッツオイルと、スーパーに様々な油が並んでいるのを見て、油の使い分けに興味を持ったという井原先生。「ちゃんとよい油を摂っていると、逆に太らなくなる」と、その変わらぬスタイルで証明してくださっています。

「五島や四万十川から取り寄せたおいしい塩といっしょに、白身の魚やホタテ、香ばしく焼いた鶏肉などにかけていただくと最高ですよ」と、使い方のアドバイスもいただきました。

農薬や化学肥料を一切使用せずノビノビ育てたレモンを使用。

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イズライフホームページ
※注文方法
オンラインショップより希望の商品、個数を注文。
※記載されている情報は2022年11月のものです。

※2022年11月20日、11月27日、12月4日に配信した記事を再編集しています。

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