フードスタイリスト しのざきたかこさん絶賛のお取り寄せ7選 栃木県のおいしいもの・日本酒とアテ・プロの味【保存版】
世の中に仕事は星の数ほどあるけれど、おいしいものに携わる幸せなお仕事をされているあの方この方…… 中でも料理のプロならきっとお取り寄せライフを満喫しているに違いない!というわけで、聞いてみました「とっておきのお取り寄せ」。料理誌や書籍で幅広くご活躍のフードスタイリスト、しのざきたかこさんに、日頃どんなものを取り寄せて楽しまれているのか伺いました。
目次
フードスタイリスト
しのざきたかこ
フリーランスのスタイリスト。好きな食べ物は「山椒」という通好み。プライベートでは韓国アイドルや韓流ドラマの鑑賞が趣味。最近のお仕事に「からだ整う ストウブごはん」/ワンパブリッシング 大橋由香(料理)・堤貴大(監修)、「筋肉と美容のミカタ たんぱく質大全」/成美堂出版/河谷彰子(監修)・近藤幸子(料理)など。
フリーランスのスタイリスト。好きな食べ物は「山椒」という通好み。プライベートでは韓国アイドルや韓流ドラマの鑑賞が趣味。最近のお仕事に「からだ整う ストウブごはん」/ワンパブリッシング 大橋由香(料理)・堤貴大(監修)、「筋肉と美容のミカタ たんぱく質大全」/成美堂出版/河谷彰子(監修)・近藤幸子(料理)など。
うしとらブルワリー 「大人の缶ビール」
毎晩何かしらお酒を召し上がるというしのざきさん。
「普段は喉ごしのよいビールを一気に飲んでしまいますが、ここの『大人の缶ビール』はコクがあって香りが華やかなので、ゆっくり味わいたい日に大切にいただきます」と、脚つきのグラスで休日に召し上がることが多いそう。
うしとらブルワリーは栃木県下野市にあるクラフトビールの醸造所で、ビール各種が個性的な缶で売られていることでも話題に。
「大人の缶ビール」は、IPA(インディア・ペール・エール)というホップが多めに使われたビールで、IPAらしい苦味はありつつも、渋さやエグみを極力抑えた心地よい苦味を感じるタイプ。柑橘の香りとジューシーな風味で、飽きのこない1本です。
出会いは都内のクラフトビール専門店で、醸造所がしのざきさんの地元だという事を発見したそうです。夏みかんを使ったビールもあるらしく、「お店のタップで見つけたら飲んでみたいです」。
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うしとらブルワリー
※注文方法
ショップのサイトから注文
※記載されている情報は2023年2月のものです。
ココ・ファーム・ワイナリー「コ・コーディアルとベルジュ風*葡萄酢」
そういえば、大人になるとお茶やお酒以外のものをあまり飲まなくなるような。でもこんなにおいしい飲み物があったんだ!?と目を開かせてくれるのがこのココ・ファーム・ワイナリーの2品です。
「コ・コーディアルは、葡萄ジュースをベースにシナモンやクローブ、オレンジを感じる、ホットワインの素のようなシロップ。寒い日にお湯で割って飲むと身体がほかほかになりますよ。葡萄酢は暑い日や爽やかな気候のときに炭酸水で割って飲むとおいしくて!」と、フルーツと酸っぱいものが大好きなしのざきさんが大ハマりしました。
ココ・ファームといえばワインで有名ですが、渋谷にある地方の名産品を置いてあるショップで、ベルジュ風*葡萄酢をたまたま手に取ったのがきっかけで、その後取り寄せをするようになったそう。
「撮影の合間の気分転換や、これから仕事をがんばるぞ!というときにピッタリの元気の出る味で助かっています」というしのざきさん。
たしかに仕事の合間の飲み物ってマンネリ化しがち……。
こういったおいしくヘルシーな飲み物で変化球をはさみつつ、じょうずにリフレッシュしながら働きたいものです。
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ココ・ファーム・ワイナリー公式オンラインショップ
※注文方法
ショップのサイトより注文
※記載されている情報は2023年2月のものです。
キラ星農園「お野菜定期便」
栃木県のおいしいもの3つめに紹介したいのが、キラ星農園のお野菜セット。無農薬栽培で野菜を作っている栃木県小山市のキラ星農園からお野菜が届きます。
「季節ごとに採れる野菜7〜8種類を送ってくれます。普段自分で買わない野菜が入っているのが楽しい」というしのざきさん。疲れているときに口にすると元気になるのだそう。ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜は、パワーをもっているのでしょう。
写真のようにカラフルな野菜は「オイルと塩があれば、蒸したり焼いたり簡単な調理法でもおいしく食べられますよ」。
よく「野菜の甘み」といいますが、甘ければいいというものじゃない。「その野菜本来の渋みや苦味も味わって」という農園のメッセージに納得です。
お野菜定期便は4月からスタート予定。2週間に1回届く便と、毎月1回届く便の2タイプがあります。定期便を開始する前に、お試しセットを取り寄せてみる方法もあります。
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キラ星農園
※注文方法
サイトより注文
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※記載されている情報は2023年2月のものです。
仁井田本家「しぜんしゅ 燗誂」
「日本酒はそれほど詳しくないんです」というしのざきさんですが、この「にいだしぜんしゅ」は、米の旨みと甘み、酸味のバランスが良く、味が好きで飲むお酒だそう。
お気に入りの飲み方はぬるめのお燗。本来のやさしい味がよりやわらかくなり、しみじみといただけるのだとか。
「鍋にお湯を沸かして火を止めて、温度を少し下げてから、片口にお酒を注いで温めています」ということで、フードスタイリストならではの丁寧な飲酒スタイルがステキです。
せっかくの良いお酒も、耐熱グラスに入れてレンジでチンでは雰囲気も何もあったものじゃないですからね。
こちらのお酒はどれも素敵なボトルに入っていて、贈り物にもととても喜ばれるそうですが、もうひとつのおすすめは、どんな料理にも合わせやすい、澄んだ味わいの純米吟醸。
「キリッと爽やかで、これもまたおいしいです」
同じショップで売られている奈良漬けや天然酵母のチーズラスクも絶品だそうなので、お酒といっしょにぜひ試してみたいですね。
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仁井田本家
※注文方法
上記ショップのサイトから注文
※記載されている情報は2023年2月のものです。
つりやの「ほたるいか素干し」
言い方はあれですが、これは、やばいお店を教えていただいてしまいました。
サイトを開いたとたん、小さなかわいいホタルイカが脚をそろえて何十匹も並んで干されている画像にまずキュン♡
そしてその小さなイカをライターで炙るという食べ方の画像に至っては、直視できないほどの羨ましさが襲ってくるのです。
「ほたるいかはひとつずつライターで炙ってもいいそうですが、私はキッチンのコンロに網を載せて炙っています。ガスの火に網を載せてサッと炙るのがオススメです」としのざきさん。
炙ると中のワタがとろりと溶けて更に美味しくなるのだそうです。
「でもストーブを使っていた頃は、燃える火を眺めながらこの酒のアテを炙るのが楽しくてしかたなかったですね」
つりやは「富山の魚食文化を始め、さまざまな食の愉しさを発信する場所」というコンセプトで、喫茶やショップ、宿を展開している企業。
サイトにはほたるいかのほかにもお酒に合いそうな海の幸がずらり。
干物やオイル漬け、粕漬けなど、ごはんのお供にピッタリな商品も豊富に揃っているので、お酒を飲まない人もぜひ一度覗いていただきたいショップです。
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つりや
※注文方法
上記ショップのサイトから注文
※記載されている情報は2023年2月のものです。
五感食楽(小平泰子さん)の青キャビア
湧水でおだしをひき、季節の野菜で料理を作る、そんな憧れてしまう京都の暮らしを発信されている料理研究家、小平泰子さん。
いわゆる「京のおばんざい」や、まだあまり知られていない京都のおいしいものなどをサイト(五感食楽)で販売されていますが、その中でしのざきさんが「ごはん泥棒(ごはんが進みすぎてしまうから!)」と呼んで一年中ストックしているのがこちらの「青キャビア(山椒の塩佃煮)」です。
「小平さんとは仕事がきっかけで知り合ったのですが、小平さんの料理教室で使われている調味料やお惣菜が買えるので、ここのサイトは楽しみにチェックしています。実山椒が大好きなので、ストックできて一年中楽しめるこの青キャビアは特にお気に入りです」
そのままおつまみで食べたり、白いご飯や豆腐に乗せたり、麺でもお肉でも、とにかく何にでもしっくりはまり、味が足りないときなどにちょっと添えてもいい仕事をしてくれるので、しのざきさんにとってなくてはならない存在なのだとか。
「ほかにも季節ごとに、ちりめん山椒や実山椒、ジャコも単体で質の良いものが手に入るのがうれしいですし、京都ならではの白味噌、トヨチーニの干し椎茸などもあるので、ついついいろいろ買いたくなってしまうんです」と、とっておきのおすすめラインナップを教えていただきました。
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五感食楽
※注文方法
上記、小平泰子さんのサイトから注文。
※記載されている情報は2023年2月のものです。
CASTORのダークケーキ
しのざきさんがこちらのお菓子と出会ったのは、藤野嘉子先生の撮影でお店を訪れたとき。お嬢さんでパティシエールの貴子さんが、レモンのメレンゲとレモンピールの入ったビスコッティを撮影の試食後に出してくれたのだそうです。
CASTORは、東京、日本橋にあるフレンチの名店。シェフの藤野賢治さんの奥様が藤野嘉子先生、そのお二人のお嬢さんが、前述のパティシエール、藤野貴子さんというわけです。
お料理界のサラブレッド的存在の貴子さんのお菓子はナッツやフルーツを使った個性的なものが多く、しのざきさんも、そんな羨ましいお仕事の終わりにお菓子をいくつか買って帰ったそうですが、迷いに迷ってダークケーキを買わなかったのだとか。
「それをとても後悔したので、後日ネットで注文したところ、スパイスとお酒の効いたケーキが夢のようにおいしくて、すっかりはまってしまいました」
ドライフルーツとナッツ類をブランデーに漬け込んだ後に、焼き上がってからたっぷりのブランデーとラム酒を染み込ませたこの大人のケーキは、少しずつ味わって食べたい贅沢な逸品。
洋酒がまろやかになり旨味を増す、製造1年から1年半が最高においしいのだそうですが、もし買ってしまったら、そこからは一気に食べ尽くしてしまいそうで、とても長くは置いて置けなさそうです。
しのざきさんは、このダークケーキ、コーヒーに合わせて召し上がるそうですが、お酒にも合いそうな味とのこと。無事購入できたあかつきには、大人っぽく、香りの良いお酒とともに味わってくださいね。
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CASTOR's STORE
※注文方法
上記ショップのサイトから注文
※記載されている情報は2023年2月のものです。
※2023年2月12日、2月19日、2月26日に配信した記事を再編集しています。
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