韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」に登場した昔ながらの食堂で野菜たっぷりの定食を。地方ならではの青空市場も!
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鈴木ちひろ
青空市場・オイルジャン(五日市)は安くておいしいものの宝庫!
ソウル市内で開かれることはもうありませんが、地方ではおなじみの、5日に1度開かれるオイルジャン(五日市)は韓国人が大好きな青空市場。アーケード状になっている在来市場もいいですが、オイルジャンはさらにお得な雰囲気で、地元の人だけでなく観光客も多く訪れます。今回は楊平駅から2駅先にある龍門(ヨンムン)駅近くでちょうど開かれるという情報をゲットしたので、早速GO!
オイルジャンは都市部を除く韓国各地で開かれており、その日程は近隣のオイルジャンとバッティングしないようになっているのだとか。野菜や果物、魚などの生鮮食品はもちろん、ナッツ、お菓子、お餅、そして一番の楽しみ、オデンやトッポッキ、揚げパンなど様々な食べ歩きがあるので、近くで開かれていると知ると、韓国人は必ずと言っても過言ではないほど集まります。田舎町で唯一の大イベントのような盛り上がり。この日も夏の炎天下のもと、老若男女が集まり活気づいていました。
マチュア世代ですと、昔の風景を探しに韓国を訪れる人もいると思います。私も韓国に移住する前は、昔の雰囲気が残るソウルの路地裏散策が好きで旅を重ねていました。けれど最近のソウルは再開発が進み、ある意味東京より近代化が進んでいる街もあります。そんな近代的なソウルに寂しさを感じる方は、ぜひソウルから1時間ほどの郊外を訪れてみてください。たった1時間でも、韓国は地方との差が日本以上に激しいので、一気にタイムスリップしたような風景に出会えます。
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