料理研究家 岡村径子さんのお取り寄せ【とっておきの和菓子】甘納豆かわむら/佐藤屋の「玉響(たまゆら)」
佐藤屋の「玉響(たまゆら)」
梅をすり潰し、寒天に練りこんだものを薄くのして乾燥し、竹の皮で挟んだ山形銘菓、のし梅。
上品な甘さと酸味、そして板状になった黄金色の見た目で、好きな人も多いでしょう。
その「のし梅」の元祖として有名な、山形の乃し梅本舗 佐藤屋。
創業200年以上の老舗ですが、ここのところ岡村さんがはまっているのが、その老舗のネオ和菓子「玉響(たまゆら)」です。
「白あん寒天でチョコレートと生クリームをつないだところにのし梅をのせてあるんです。生チョコを合わせた、新しい和のお菓子……といってもこれは食べてみるまで味が想像できないかもしれませんね」
知らずに食べれば生チョコ、でも常温で運んでも大丈夫。お土産やギフト用に持ち運びやすい、溶けにくいチョコレート。
老舗、佐藤屋の八代目が「和菓子をちょっと自由に」をモットーに編み出した、新しい和菓子=ネオ和菓子です。
岡村さんはコーヒーや紅茶に合わせるのが好みだそうですが、実はお燗した日本酒にも合うのだとか。
好奇心をくすぐられるお菓子ですね。
おいしい名物が豊富な山形ですが、この玉響も、新しい名物の候補になっているそう。
また乃し梅本舗 佐藤屋のサイトでは、ほかにも季節の和菓子や個性的なネオ和菓子がたくさん紹介されているので、ぜひ一度訪れて、山形旅行気分を味わってみてください。
お取り寄せはこちら
乃し梅本舗 佐藤屋
https://satoya-matsubei.com/
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年11月のものです。
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