料理研究家 岡村径子さんのお取り寄せ【とっておきの和菓子】甘納豆かわむら/佐藤屋の「玉響(たまゆら)」
おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。今回から3回に渡りお気に入りを教えてくださるのは、人気の日本料理教室「彩楽(さら)」の先生、岡村径子さんです。
料理研究家
岡村径子
料理研究家、日本料理教室「彩楽」主宰。築地や豊洲で仕入れた旬の食材を使い、季節の彩りを楽しむ日本食を学べる教室は、すぐに予約が埋まってしまうほど。茶事の出張懐石、出張料理教室など、日々忙しく飛び回る岡村さんですが、おいしいものへのアンテナは常に張り巡らして万全に。インスタグラムでは、教室の様子やおいしそうなあれこれを発信中。
料理研究家、日本料理教室「彩楽」主宰。築地や豊洲で仕入れた旬の食材を使い、季節の彩りを楽しむ日本食を学べる教室は、すぐに予約が埋まってしまうほど。茶事の出張懐石、出張料理教室など、日々忙しく飛び回る岡村さんですが、おいしいものへのアンテナは常に張り巡らして万全に。インスタグラムでは、教室の様子やおいしそうなあれこれを発信中。
甘納豆かわむらの「甘納豆」
お茶席の練り切りや琥珀糖など、見た目の美しい和菓子はもちろんありますが、たとえばそれを何とは知らない外国人が見て、ようかんや甘納豆を、どう思うでしょうか。
口に入れてみればおいしいのに、見た目は地味、そんな和菓子って意外と多くないですか?
そんな地味お菓子の代表のような甘納豆が、キラキラと、まるで宝石のように売られている。
今回岡村さんが紹介してくださった、金沢の「甘納豆かわむら」は、そんな驚きの和菓子店です。
「金沢のお土産にいただいたのがきっかけでした。きれいな甘納豆に感動して、いつか金沢に行く機会があったら必ずお店に伺おうと思っていたんです」
そして待つこと数年、金沢に旅行した際に、念願かなって無事購入することができたそうです。
「大納言、白花豆、青いんげん豆、栗、さつまいも、ひよこ豆……。甘納豆と言っても、種類が沢山あって毎回選ぶのが大変。どの豆も栗やおいももそれぞれに味わい深くて、一度いただいたらとりこになるのは間違いないです」
また、こちらの甘納豆の原材料は、漂白剤、着色料、保存料などつかわずに、素材本来の味を大切に作られているのだとか。
余分なものを削ぎ落として、本当にシンプルに素材を味わう「甘納豆」というお菓子には、どこか岡村さんの料理スタイルにも通じる潔さを感じます。
お祝いや人生の節目に、大切な方への贈り物にしたい、そんな高貴さ漂う一品です。
お取り寄せはこちら
甘納豆 かわむら
https://store-kawamura.com/
※注文方法
上記サイトより注文。