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【ガーデニング】失敗しない植物の形の組み合わせ方は? 吉谷桂子さんの寄せ植え作りQ&A

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園芸ガイド編集部

Q パンジーやビオラ、ペチュニアなど、こんもりと茂る植物が好きなのですが、引き立て役の植物はどんなものを選んだらよいですか?

A 上に伸びたり垂れ下がる草姿や、サイズの違う花や形の違う葉の植物を

こんもり茂る植物を引き立てるには、上に、線のようにとんがるか、垂れ下がるものがよいでしょう。

ペチュニアだったら形の違う、花径より小さい、地味な色を考えて。私は、トリフォリウム(クローバー)などもよく使います。一緒に混ざり合うと素敵です。

また、明らかに形が違う線形のアコルス ‘黄金’ は根が太くまとめやすいので、根張りの旺盛なペチュニアには使いやすいようです。

上に伸びるセロシアに対して横に広がるミムラスやヒューケラ、垂れ下がるアイビーという草姿の異なる組み合わせ。

星咲きのペチュニアがあふれるように咲くバスケットから垂れ下がるアイビーが、寄せ植え全体に動きとスケール感を与える。

撮影/吉谷桂子

※この記事は『園芸ガイド』2013年春号の記事をWEB用に再編集したものです。

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監修者

英国園芸研究家

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

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