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【狭い場所でのガーデニング】小さなスペースを無駄なく利用するアイデアとは?

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園芸ガイド編集部

小さなスペースに花を植えるコツ

ほんの少しのスペースでも見逃さず、なんとかガーデニングできないものかと考えるのは楽しいもの。たとえば、建物に沿ってレンガなどを積み上げれば、建物の壁が背景となる植栽コーナーができます。わずかなスペースなら自分で施工するのもおすすめです。

また、狭くても腐葉土などを入れて土づくりをすると草花がいきいきと育ちます。植物の年間のローテーション、配色や草丈のバランスも考え、小さくてもセンスのよいコーナーづくりをめざしましょう。

玄関に続く階段の横を植栽のスペースに。雑木と山野草がたくさん植えてある。いっしょに植える草花には、イカリソウやミスミソウなどの小さくて繊細な花弁の花を選んで。

駐車場の正面奥(幅・約55㎝)は丈夫で長もちの大型宿根草がメイン。脇にもタイムやハマギクなどを植え、余すことなくスペースを活用。

駐車場の奥の植栽。白を基調にブルーをプラスした色合わせ。白のガウラをフェンスの内側から飛び出させ、ブルーのルリタマアザミと絡まるように植えている。

ジェラストーン張りの門柱とペイビング(舗装)、木の壁と一体化したような小さなレイズドベッド。デザインはモダンだが、自然な質感の構造物でまとめて、ナチュラルな雰囲気に仕上げた。株立ちの雑木が高さを演出し、足元にはオレンジ色や白の小花をちりばめた。季節に応じて草花を植えかえれば、一年中、魅力的な玄関前に。

※この記事は『日陰と小さなスペースの庭づくり 』(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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