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【素敵なあの人の家時間】ブイロガー・暮らしのつづりさん「海辺の平屋で“小さく暮らす”がテーマです」

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ゆうゆうtime編集部

ずっと好きなもの/何か欲しいと思ったら買う前に自分で作ってみます

好きな色、好きな素材で作れるのが醍醐味です

凝り性で、何でも作ってみたくなる性分。買うよりまず先に自分で作れないかを考えてしまいます。お茶碗は、陶芸教室に通って作りました。普段使いしています。

ランチョンマットも、どこかで見た半月のフォルムがかわいくて手縫い。コースターはリネンやコットンで作り、真鍮のスプーンも古道具店を営む知人の作業場で自作しました。

粉引きの器をコレクション

高木剛さんの粉引4.5 寸高台皿(奥)は、京都の和菓子屋さんで使われていたのを探し当てて購入。村上直子さん(右)や小山乃文彦さん(左)の器もお気に入り。作家は違っても、ついつい粉引を選んでしまいます。

ずっと好きなもの/家に迎えるものは思い出や思い入れを大事にしています

離れて暮らす妹の面影を感じています

島根の作家、安部太一さんの作品が大好きです。まずろうそく立て(上の写真左)を家に迎え、数年を経て陶人形(同右)を購入しました。私は三姉妹で、いちばん下の妹は今、海外暮らし。コロナ禍ということもありしばらく会えておらず、この人形を見ると妹を思い出します。

古い糸巻きと陶器の燭台型ランプ(右の写真左)はvickey’72のもの。最近手に入れたお気に入りです。隣のソイキャンドル(同中)は自分で作ったもの。煤や煙が出にくく、空気も浄化してくれます。

沖縄旅ではやちむんを連れて帰ります

夫と毎年沖縄に旅行するのが恒例。その思い出とともに、気に入ったやちむん(焼物)を持ち帰ります。伊賀焼のあたため鍋(奥)は直火OKなので、ストーブの上で愛用中。

ずっと好きなもの/灯と草花。好きなことを組み合わせて仕事にしました

物心ついたときから、灯が好きでした。誕生日ケーキのろうそくを親に隠れて灯し、叱られたことも。いろいろな仕事につきながらも大切な場面でキャンドルをいただくことが多く、導かれたかのようにキャンドル作家になりました。

その一方で、植物も大好き。好きなものを融合させればいいと思いつき、今ではロウへ草花を閉じこめたキャンドルを作るように。火を灯したときに映る影が、なんとも言えず美しいと思っています。

アトリエでは草花キャンドルを展示、販売。庭の草花を摘んで押し花にしたり、ドライフラワーやリースも製作しています。

今はワークショップも少しずつ始めている状態。

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