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【にんにく】の保存方法の正解。スカスカにさせないポイントは?

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沼津りえ

にんにくを使おうと思ったら、スカスカにしぼんでいてがっかり……という経験はありませんか。料理研究家の沼津りえさんに上手な保存方法を教わりましょう。にんにくに含まれるねぎ類特有の硫黄化合物は、ビタミンB1と結合することによって疲労回復効果を高めます。薬効が強いため、生のまま食べすぎるのはNGです。

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常温・冷蔵・冷凍で保存方法は同じ

1かけずつ分け、皮はむかず、保存容器などに入れて保存するのは、常温・冷蔵・冷凍のどの方法でも同じです。

保存期間の目安は、常温と冷蔵は3週間。冷凍では1カ月です。

冷凍にんにくの解凍方法

冷凍のまま使用可能です。冷凍室から出したらすぐに使いましょう。しばらくおいておくと、水っぽくなって、香りが逃げてしまいます。

冷凍したんにくは、少しやわらかくなりますが、調理に使用するには問題ありません。刻んで冷凍していたにんにくも、油で炒めると疲労回復効果がよりいっそうアップします。

芽が出ても大丈夫?

にんにくの芽は毒ではないので、食べても問題ありません。かたいので、刻んで食べるようにしましょう。

にんにくのしょうゆ漬け

材料と作り方(作りやすい分量)
①にんにく1個は根を切り落として皮をむき、保存びんに入れる。
②にんにくがつかるくらいまでしょうゆを注ぎ入れる。保存期間は冷蔵で1〜2カ月が目安。しょうゆは調味料として、にんにくは刻んで薬味として使える。

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