記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】育てて楽しいハーブ【ラヴェンダー】の栽培方法と活用アイデア2選

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② ラヴェンダーファン

茎を広げてファン(扇)のように形作るラヴェンダーファン。

左下はラヴェンダーを花の下で結わえ、茎を広げながら紫色のリボンを9段ほど交互にくぐらせ、上に虹色のリボンを通したもの。

その上には別の枝を通し、両脇をリボンで結びました。

3色の花形ファンは、3本のラヴェンダーを中央で結わえて上下の茎を広げ、リボンを交互にくぐらせたものを3つ作って合わせて留め、枝先に小粒の水晶を接着剤でつけました。

安全ピンをつければブローチとしても使えます。

作り方(吊り下がっている紫のリボンの作品)

❶ラヴェンダー6本を20cm長さに切り、葉をていねいに取り除く。

❷ラヴェンダーを束ねて、花の2cm下あたりをリボン(0.3cm幅×70cm)の端で結び、茎を扇状に広げる。

❸茎にリボンを横糸のように交互にくぐらせ、端までいったら折り返す。これを16段繰り返し、編み終わったリボンを、接着剤で裏側に留める。

❹茎の残った部分を3本ずつに分けて三つ編みをし、編み終わりを重ねて地巻きワイヤで結ぶ。束ねた部分やリボンの巻き終わり部分に、好みでリボンの飾りをつける。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2021年7月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2023年10月1日に配信した記事を再編集しています。

★あわせて読みたい★

【ガーデニング】育てて楽しいハーブ【コリアンダー】の栽培方法と活用アイデア3選 【ガーデニング】育てて楽しいハーブ【ディル】の栽培方法と活用アイデア2選 【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【エキナセア】の栽培方法と活用アイデア2選
監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

花穂とは、棒状に長く伸びた軸に花が密集して咲く花序の一種で、ラベンダーやミントなどのシソ科植物に多く見られます。花穂は多数の小さな花がまとまって咲くことで、視覚的にも香りの面でも存在感があり、昆虫を引き寄せる効果が高い形状です。ドライフラワーやポプリにも利用されることが多く、観賞と実用を兼ねた人気の高い花序形態です。

詳細を見る

樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

詳細を見る

低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

詳細を見る

苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

詳細を見る
画面トップへ移動