私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

【夏の必需品】小さな子やペットがいても安心!熱くならない蚊やり器とは?

公開日

更新日

石野祐子

和紙とくまざさのコラボが生んだ最高の履き心地

和紙のスリッパと聞くと、破れない? 洗えるの?と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
そもそも和紙は丈夫で水に強いのが特徴。
和紙をテープ状に切って撚りをかけて糸にし、布に織り上げることで、耐久性、耐水性はさらにアップします。
もちろんネットに入れて洗濯もできます。

この和紙に「くまざさ」を漉き込んだものが「ささ和紙」です。
くまざさがもつ天然の抗菌防臭力が加わることで雑菌の繁殖が抑えられ、気になるニオイを防ぐ効果もプラス。
吸汗性、吸湿性にも優れているので素足でスリッパを履いても蒸れやベタつきを感じず、サラサラした心地いい肌触りが続きます。

スリッパ内側まですべてささ和紙。天然繊維と違って毛羽立ちがほとんどないのでチクチクせず、肌にストレスをかけません。

吸収した汗や油分を長く放置すると繊維を傷めることに。じつはこまめに洗うほど繊維は長持ちします。

フィンランドの「ヒンメリ」が日本で驚きの進化!

幸せを願うお守りとして飾られる、フィンランド発祥の「ヒンメリ」。
本来は収穫後のライ麦のわらで作るのですが、これを真鍮製の細いパイプで製作しているのが、新潟県燕市にある金属加工の会社「ハセテック」です。
直径3mmのパイプを特殊技術でカットして丁寧に加工し、完成品はもちろん、製作キットも販売しています。

光を浴びて輝く真鍮のヒンメリは、近くで見ると切り口の美しさがきわ立ち、シャープで上品な印象。
テグスで簡単に作れ、自分で作ると愛着もひとしおです。
エアプランツや雑貨などと組み合わせて、自分好みのアレンジを楽しんでみては。

(左) 空気の流れでクルクル回るヒンメリ。幾何学模様が美しく、眺めているだけで不思議と癒されます。 (右) サンキャッチャーやドライフラワーなどを飾っても。真鍮は時とともにアンティーク風に変化します。

撮影/鈴木正美 モデル/細川尚恵 取材・文/石野祐子

★あわせて読みたい★

エレガントで軽くて、金属アレルギーの人にも対応。〝紙ってる“アクセサリー【8選】 「どんなお花もこれに活けたら長持ちします」編集部員も惚れたフラワーベースを公開! 【皇室御用達ブランド】が手掛けるハットとは?どこをとってもお得でしかない魅力を解説!

PICK UP 編集部ピックアップ