【夏の必需品】小さな子やペットがいても安心!熱くならない蚊やり器とは?
猛暑で外出もままならない夏。エアコンつけっ放しの部屋では、夏の風情を感じることもできませんね。そこで鬱屈としがちな日々にそっと寄り添う、涼やかな雑貨を集めました。どれも日本の確かな技術を感じる優れもの。五感で涼を味わいながら、夏を健やかに過ごしましょう。
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「蚊やり器」「風鈴」に、フィンランド発の「ヒンメリ」…etc.夏の風情を楽しむインテリア雑貨【8選】
日本の夏、和モダン鋳物で「風流」を味わう
日本の夏と聞くと、蚊取り線香を思い浮かべる人も多いはず。どこか懐かしくホッとするような香りは、すでに夏の風物詩ですね。
鋳物業で有名な三重県「くわな鋳物」の「蚊やり器」は、和モダンなデザインがとてもおしゃれ。重みがあるので乳幼児やペットがぶつかっても倒れず、蓋もあって安心です。さらに蚊やり器自体は熱くならないのでやけどの危険もなく、本体四隅に脚もあり、机に置いても熱が伝わらず安全です。
鋳物はお手入れもラク。燃えた後の灰は取り除き、中性洗剤で軽く洗ってから乾拭きすれば清潔に使い続けられます。ゆらりと立ちのぼる白い煙からも夏らしさを感じられる、風流な逸品です。
耳に心地いい風鈴の音。
なかでも鋳物風鈴の深く落ち着いた音色は格別で、汗がスーッと引いていくような涼やかな気分になれます。
写真の風鈴は真鍮製。
黄色がかった華やかな色合いが素敵ですね。
こちらは鋳物業が盛んな富山県高岡市にある老舗、『般若鋳造所』が製作したもの。
同じ形状で他にも鉄と軽銀(アルミ)製がありますが、音色はすべて異なり、それぞれの美しい響きは何度も聴き比べたくなるほどです。
金属の個性を生かすため着色は敢えて施さず、デザインもシンプルに。
創業以来受け継がれてきた伝統と技術が生かされた、風情あふれる風鈴です。