「蚊やり器」「風鈴」に、フィンランド発の「ヒンメリ」…etc.夏の風情を楽しむインテリア雑貨【8選】
金属をとかし、型に流し込んで作られる鋳物。日本にはこの鋳物産業が古くから盛んな地域がいくつかあり、近年は伝統を守りつつ、今の時代に合った新しいアイテムを続々と生み出しています。職人の手による洗練された品を、ぜひ日々の暮らしに取り入れてみてください。
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【夏の必需品】小さな子やペットがいても安心!熱くならない蚊やり器とは?
日本の鋳物技術が生きる「蚊やり器」
江戸時代から鋳物業が盛んな三重県桑名市・いなべ市。
この「くわな鋳物」を広く知ってもらおうと製品化されたのが、和モダンな意匠が目を引く「蚊やり器」です。
本体に蚊とり線香をセットし、蓋をして使用。
重量があるため倒れる心配がなく、蚊やり器自体は熱くならないので乳幼児やペットがいても安心です。
蓋の図柄は「花」と「雲」の2種からお選びいただけます。複雑な図柄でも美しく仕上げられるのは、熟練の鋳造技術があってこそ。夏を風流に演出します。
鋳物蚊やり器「雲」・「花」 各4,950円
サイズ(約):幅16.4×奥行16.4×高さ4.4cm
重さ(約):1.7kg(蓋のデザインにより多少、異なります)
素材:(本体・蓋)鋳鉄、(線香装着部)ステンレス
色:黒(ツヤあり)
対応サイズ:直径約11cmまでの一般的な蚊取り線香
仕入元:マルデ鋳器/日本製 ※雲、花共通
※蚊取り線香は付属しません。
※本品は職人による手作りのため個体差があります。また、製造上くぼみ、色落ち、擦れ、若干の欠けが生じることがありますが、検品のうえ、良品としてお届けします。
※内部がススやヤニで汚れた場合は水洗い可能。汚れが落ちない場合は水で薄めた中性洗剤を使い、スポンジで除去してください。
※洗った後、また水にぬれた場合はサビ防止のため柔らかい布などでふき取ってください。
金属の種類によっても音色の変わる「風鈴」
富山県高岡市にある老舗鋳造所が作る鋳物の風鈴です。同じ形状で真鍮、鉄、軽銀(アルミ)と素材が異なる3種があり、音色も金属の種類によって違います。金属の個性を楽しめるようにと、敢えて着色は施さず、デザインもシンプルに。
今回は黄色がかった華やかな色合いの「真鍮」と、無骨な質感が渋い存在感を放つ「鉄」をご用意しました。柔らかく豊かな響きの真鍮、高く澄んだ音色の鉄、いずれも鋳物ならではの澄んだ音が清涼感をもたらします。
鋳物風鈴「真鍮」 4,400円
金属部分サイズ(約):直径50×高さ75mm
箱サイズ:高さ10×幅6×奥行6cm
素材:真鍮(銅70%、亜鉛30%)
箱入り重量:180g
仕入元/般若鋳造所/日本製
鋳物風鈴「鉄」 3,850円
金属部分サイズ(約):直径50×高さ75mm
箱サイズ:高さ10×幅6×奥行6cm
素材:鉄
箱入り重量:約180g
仕入元/般若鋳造所/日本製
※箱から出した際に、短冊に跡がついていることがありますが、1週間ほどでなくなります。
※使用後のほこりや水滴は柔らかい布などでふき取ってください。
※金属磨きなどでこすらないでください。
※短冊は水に強い和紙を使用していますが、完全防水ではないのでご注意ください。