フレンチの鉄人 82歳 坂井宏行氏が監修【フレンチ嚥下食】介護食でも「美味しいものをあきらめない」
超高齢社会により、嚥下食や介護食のニーズが高まっている昨今。七日屋から、フレンチ界の巨匠・坂井宏行氏が監修した、嚥下食初のフレンチ嚥下食が発売されたそう。しっかり栄養もあり、見た目も華やかで美味しいとのこと。詳しく見てみましょう。
嚥下食・介護食・高齢者食の企画・開発・販売で実績のある七日屋では、和食界の巨匠・道場六三郎氏が監修したやわらか食、『道場六三郎/100歳ごはん/やわらか仕上げ』(全8品)に続き、フレンチ界の巨匠・坂井宏行氏の監修による嚥下食、『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』(全12品)を2024年9月17日(火)より、自社サイト、Amazon、楽天などのECサイトで販売しました。
七日屋の嚥下食・介護食・高齢者食は、「いつまでも、いくつになっても、おいしい!は、生きるよろこびなんだ。」という想いを込めて「100歳ごはん」のブランド名で展開しています。料理経験の豊富な専任シェフが、利用者の様々な状態や意見などを加味しながら、食感・香り・味付け等をとことんこだわり抜いた自信のメニューばかりです。
そして、今回発売の『道場六三郎/100歳ごはん/やわらか仕上げ』(8月6日発売済)と『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』は、93歳の和の鉄人・道場六三郎氏と82歳のフレンチの鉄人・坂井宏行氏が得意とするオリジナルメニューの中から、七日屋の利用者のアンケートで人気の高かったメニューをセレクトしました。
高齢者の方々がおいしく食べて必要充分な栄養がとれるよう、また噛むことが困難であっても安心して口にできるよう、鉄人の技を活かしながら、20年以上、介護食で実績のある七日屋の開発担当専任シェフによって、食べ飽きないような味付けと豊富なメニュー展開にもこだわりました。
メニュー数は、将来的には『道場六三郎/100歳ごはん/やわらか仕上げ』で50品、『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』で30品を目指して開発を進め、施設導入及び個人ユーザーへ“美味しい高齢者食”として積極的に提案していく予定です。
『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』
フレンチの命とも言える、オリジナルソースが特徴です。例えば、ホタテ貝柱のムースは、隠し味にエビを使用し、コンソメソースで仕上げています。豚肩ロース肉のムースは、リンゴと黄パプリカを加えて深い味わいに、そして坂井氏オリジナルのノルマンディソースで仕上げています。
メニュー開発に際しては、高齢者施設の入居者に何度も試食をしてもらい、意見を聞きながら、やわらかさや味付けの工夫を重ね、今まで味わったことがないフレンチえんげ食が完成しました。
商品概要
※商品は全て冷凍でお届けします
・商品名:『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』
・発売日:2024年9月17日
・商品数:1メニュー(全12品順次発売します)
・価格:4,212円(3品セット/税込み)
・販売チャンネル:七日屋ECサイト、Amazon、楽天市場
坂井宏行氏の想いが込められた嚥下食メニュー
「飲み込む力が弱くなっても、美味しいものをあきらめない」という強い想いを持つ坂井宏行氏が、自身の長年の経験を活かして監修した商品です。
82歳の坂井宏行氏が、嚥下機能が低下した方々でも、安心して、そして何より美味しく食べてもらえるよう、試行錯誤を重ねました。見た目も味わいも華やかで、自宅で食べているとは思えないような満足感を得られるよう細部までこだわり抜いています。食材は厳選された素材を使用し、オリジナルソースをかけて、嚥下食である事をわすれてしまう「フレンチ」メニューに仕上げました。
嚥下食とは
嚥下食とは、摂食・嚥下障がい者を対象とする、物性や食形態を重視した食事の総称で、摂食・嚥下機能の評価レベルに対応する嚥下訓練食、嚥下食、介護食の3つで構成されます。
これらを段階的に使用することで、機能回復のためのリハビリテーションが可能になります。また、口から食べることで人間としての品位と尊厳を回復させる原動力になる食事でもあります。
『坂井宏行/100歳ごはん/フレンチえんげ食』(全12品)
※メニューの詳細は七日屋HP(https://nanokaya.com/)よりご確認下さい
【お問い合わせ先】
お問い合わせ
093-682-0077
受付:9時~15時(土日祝除く)
https://nanokaya.com/collections/sakai_100sai
※2024年9月17日発表プレスリリースより