私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

68歳、YouTubeで人気の【きょうこばぁば】ユニクロやジーユーを品よく着こなすコツとは?

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

「おしゃれは心を老けさせない良薬。外に出かける原動力になりますから」と話すのは、ファッションを中心に発信するYouTubeチャンネルが人気のきょうこばぁば。ここでは、ユニクロやジーユーの服のアレンジ方法などを伺いました。

▼こちらもおすすめ▼【プチプラおしゃれ術】68歳、ユーチューバー・きょうこばぁばの“品よく高見え”なコーディネートを公開!

Profile
きょうこばぁばさん シニアインフルエンサー

57歳から始めた、日々の食事を投稿するインスタグラム(@kyokoba_ba)が人気となり、レシピ本を発売。
65歳でシニア向けYouTube「きょうこばぁばライフ」を始め、ファッション、美容、料理など、お金をかけずに豊かに暮らすヒントを発信している。

『きょうこばぁばの人生キラメクおしゃれマジック』(主婦と生活社)

着回し方や小物の合わせ方など、参考にしたいおしゃれ術が満載。

「外に出かけよう」と思うのはおしゃれに頭を巡らせるとき

YouTubeチャンネル「きょうこばぁばライフ」で、ファッションを中心に日々の暮らしを発信するきょうこばぁばさん。ストレートな語り口で繰り広げられる内容は、センスのよさと68歳の等身大の視点がかけ合わされ、参考になる情報が詰まっている。

きょうこばぁばにとって、「おしゃれは行動の源」だという。勤めに出る生活をやめて時間ができてからは特に、おしゃれのことを考えると、フットワークが軽くなると話す。

「今は昔のように“いいブランド=かっこいい”という概念がないですよね。お金を使わなくても、十分おしゃれが楽しい。たとえば、私は白Tシャツを毎年1枚、ユニクロなどで購入していますが、ただの白Tシャツに見えて、実は毎年ラインが違うんですよね。1000円ちょっとの価格で流行を追いかけるのが楽しいんです。大事なのはアレンジ力だと思います。何と組み合わせるか、どんな小物を取り入れるか、どう着こなすか、1枚の服でもおしゃれは無限。そんなことを考えるのが大好きです」

服飾系短大を卒業後、子ども服のデザイナーとして勤務。結婚後は子育てをしながら夫の服飾関係の事業を手伝うが、40代後半に事業が立ち行かなくなった。その後は家計のためにスーパーの精肉部門で、また介護職として働くが、「どんなときもファッションは生活にとけ込んでいました」と振り返る。

「祖母、母、姉と、おしゃれ好きな女系家族の中で育ち、お互いに見せ合って『それはないわ』なんて率直な意見を言い合えて、感覚が磨かれたと思います。服飾関係から離れていた時期も、帰宅途中にある300円のアクセサリーショップに通うのが日課。貧しくていじけていましたが、おしゃれは心の支えでした」

▼こちらもおすすめ▼
>> 白シャツ1枚で“高見え”するコツは?【プチプラおしゃれ術】シニアユーチューバー・きょうこばぁばの私服拝見

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ