卵を焼く前に入れるといいものは?きれいな色でふんわりした卵焼きに「昔ながらの家事コツ〜卵料理」【2024年フード部門TOP5】
2024年ゆうゆうtimeで大人気だった記事をリバイバル! ※記事の初出は2024年1月です。
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家事はだいたいは、自分のやり方で間に合っているものですが、困ったことが起きたときに、うまく切り抜ける方法を知っているといいですね。暮らしの中の困りごとを先人たちはどうやって解決してきたのか。『昔ながらの家事コツと裏ワザ750選』(主婦の友社編)から、卵をおいしくする簡単アイデアをお届けします。
卵が余っているときのパスタ
>>【鳥羽周作シェフ】無限パスタ2「卵がめちゃ余ってる!という時はこれ作ります」
目次
塩を箸の先につけると卵白がほぐれやすくなる
塩には卵をなめらかにほぐす働きがあるため、箸の先にちょっとだけ塩をつけてから卵をかきまぜると、白身がほぐれやすくなります。
ムラなくまざるので、厚焼き卵もきれいな色に仕上がります。
フライなどを作るときも、衣のパン粉がつきやすくなるというメリットも。
卵白と卵黄を分けるときはフライ返しを使う
お菓子を作るときに、卵白と卵黄を分けて使うことがあります。
殻を使って分ける方法もありますが、黄身をつぶしてしまうことも。
実は、フライ返しを使うと簡単。
ボウルにフライ返しを渡し、その上で卵を割ると、卵白がフライ返しのすき間からツルリと落ち、卵黄だけが上に残ります。
ゆで卵は塩を入れれば黄身が真ん中にくる
ゆで卵の黄身を真ん中にするには、湯が沸騰するまで卵を箸で転がしつづけるのも手。
でも、水に塩少々を入れて沸騰させるだけで、かき回さなくても黄身が真ん中にきます。
手間がかからない分、ほかの調理ができて時間短縮にも。
殻をむきやすくするには、ゆで上がったらすぐ冷ますこと。
そうすることで殼の下の薄皮が白身部分と離れます。
卵を常温にもどしてからゆでるのもポイント。
ゆで卵のみじん切りは泡立て器を使えば一瞬
サンドイッチやサラダ、タルタルソースを作るときに、みじん切りのゆで卵を使いたい。
そんなときは、包丁やフォークでつぶしたり、ざるを使ってこすのもいいのですが、もっとラクで早い方法が。
なんと泡立て器を使えば、またたく間につぶすことができるんです。
食感をある程度残したいときは、泡立て器でザクザクッと数回だけ押しつぶして。
これなら、卵のおいしさがストレートに味わえます。