【ガーデニング】雑草を取る手間がラクになる!プロが実践するワザを伝授
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光武俊子
暑さとともにはびこる雑草。「夏は雑草との闘いです」という声をよく聞きます。今年は5月でも真夏日になる日もあり、熱中症が心配です。猛暑の草取りを、なんとかラクしませんか。草がすんなり抜ける土づくりや雑草をはびこらせない裏ワザまで、プロのガーデナーさんが実践している工夫をご紹介します。
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春の花が咲き終わった大型連休に、秋まで咲く一年草 一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。 宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。 一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。 宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。
でも、しばらくして一年草
このことは東京や神奈川県で公共の庭をいくつも管理しているガーデナーさんに教えてもらいました。なかでもカヤツリグサやカラスノエンドウなど、大きくなると抜きにくい雑草を見逃さないようにしているそうです。また、ドクダミやスギナのように地下茎でふえるものは、地上部の茎葉を鎌などで切り取るのが効果的。以前は根を取り除くのが推奨されましたが、根に刺激を与えないほうが広がりにくいという報告があります。
プロは①初夏に大きく育つ草花を植え、②まだ暑くない5月に除草して、③大きくしたくない雑草や地下茎でふえる雑草を重点的に抜くことで、真夏の除草をラクにしているのです。
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラお日さまが当たることで雑草はふえる
さて、草1本残さずきれいに除草したのに、あっという間にまた草が生えてがっかりした経験がありませんか? じつは地中には無数の草のタネが眠っているのです。地表の雑草が抜かれて土が掘り起こされて日ざしが当たると、眠っていた草のタネが芽生えます。 マルチングは、土の表面をワラやバーク(樹皮)チップ、プラスチックフィルムなどで覆うことです。乾燥防止、雑草抑制、土の流出防止、地温調節などの効果があります。 グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。
雑草は生命力が強いため、地面と水に日光がそろえば成長します。そこで、防草シートは日差しを遮断して草を生えにくくするわけです。防草シートは入手しやすく、シートをピンで地面に固定するだけなので手軽です。ただ、花壇の中のように込み入った場所には向きません。なにより見た目が気になりますね。
この時期、花壇でまだ大きく育っていない草花苗のまわりは樹皮を砕いたバークや腐葉土でマルチング
選択的除草はビオトープガーデンなどに用いられる手法で、生物多様性を意識して侵入してきた外来種を選択して除草するというもの。オオアレチノギクやヒメジョオン、セイタカアワダチソウなどの外来種で大きくなるものだけを除草するので、短時間で終わります。草丈の低い雑草は残っていても、草花の見映えに影響しないのでそのままOKです。