マットもスマホも削減!家族が過ごしやすいミニマルな空間作りの秘訣
自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、ミニマリストKさん。家族が心身ともに休める家づくりを目標に、今あるものを大事にする暮らしをしています。
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PROFILE
ミニマリストKさん
持たない暮らし歴:8年
住まい:持ち家一戸建て
同居家族:夫、息子(14歳、10歳)、犬
Instagram:@ksan_minimal
めざすのは、ものを減らすことより必要なものを大事にできる暮らし
「持ちすぎない暮らしを送るきっかけは、ママ友の存在です」とミニマリストKさん。子育て中だからものが多いのは仕方ない、と諦めなくてもいい。子どもと楽しく暮らすために家を整えようと決意しました。
「家族が心身ともに休める家づくりが目標。外の世界ではさまざまなものに囲まれ、厳しい選択に迫られます。子どもたちが自分らしい人生を選び取れるよう、せめて家の中くらいはすっきりした空間を用意してあげたいのです」
ある程度手放したあとは、今あるものを大事に使うことを意識。
「買い物を控え、安易に増やさない。お金を簡単にものに変えてはいけない。ミニマリズムを通して、多くのことを学べた気がします」
「手放したもの」は何ですか?
「手放したもの」は、マット類
なくても問題なし。こまめに拭く習慣がついた
玄関、キッチン、トイレ、浴室。マット類は、冬季のリビングに敷くラグ以外、すべて撤去しました。
どれもあれば便利ですが、なくても平気です。
バスマットはフェイスタオルを半分に折りたたんで代用。その日のうちにすぐ洗濯します。
その他も汚れたら拭けばいいので、むしろ清潔さを保てています。洗濯の量と回数もぐんと減りました。
「手放したもの」は、「寒い」「冷たい」リビング
ものは気候に合わせて選択。家が暖かいと、それだけで幸せ
冬はこたつ生活。ミニマリストなら持っていないものなのかもしれません。
圧迫感は確かにありますが、家が暖かいだけで、幸せな気持ちが高まります。
私にとって冬に必要なのは、暖かくて心が休まる場所。
ラグもこたつもエアコンも存分に活用します。
