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【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選]

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光武俊子

ドライガーデンにおすすめの植物8選

スタイリッシュな造形で人気急騰【アガベ(リュウゼツラン)】

草丈:10~200㎝
アメリカ南部から中南米の乾燥地帯に自生して冬越しには0℃以上が必要。多肉質の葉にトゲがあったり、白い毛をまとうもの、白や黄色の斑入りなど、多彩な品種があります。直径10㎝ほどの鉢植えでコレクションしたり、アプローチを大型種で飾るなど楽しみ方もさまざまです。

薬用や食用でなじみ深い多肉植物【アロエ】

草丈:10~200㎝
開花期:12~2月(品種による)
葉の内部にゼリー状の組織があって、薬用や美容などにはキダチアロエ、食用にはアロエ・ベラなどが利用されています。暖地では庭植えで冬越しできて、赤やオレンジ色の穂状の花を2か月ほども開花。かつては「医者いらず」のハーブとして、よく栽培されていました。

花を思わせる葉の重なりが美しい【アエオニウム】

草丈:5~100㎝
カナリア諸島などに36種の原種が分布。ロゼット状に整って展開する葉が美しく、斑入りや多彩な葉色の園芸品種もあります。店頭で販売されているときはロゼット状の1株でも、成長に伴い低木状に茎立ちするものが主流です。暖地では軒下などで冬越しできます。

【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選](画像11)

アエオニウム・アルボレウム

【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選](画像12)

アエオニウム‘黒法師’

近年、ガーデニング素材として注目【ユーフォルビア】

開花期:5~7月
草丈:20~100㎝
地中海沿岸地域などに自生して、原種だけで2000種もあるとされます。サボテンのようなトゲのあるものやユニークな花穂を立ち上げるものまで、いずれも暑さや乾燥に強くてドライガーデン向き。造形的なフォルムが注目を集めるため、近年は庭でもよく利用されます。

【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選](画像13)

開花中のユーフォルビア・カラキアス

【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選](画像14)

ユーフォルビア・ミルシニテス

植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

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ロゼットとは、地面に葉が放射状に広がるように生える植物の葉の形を指します。タンポポが代表的な姿です。

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サボテンとは、乾燥地帯に自生する多肉植物の一種で、多くの品種が葉の代わりにトゲを持ち、茎に水分を蓄えることで過酷な環境でも生き延びる性質を備えています。メキシコや南米原産のものが多く、日本では観賞植物として親しまれており、ユニークな姿や鮮やかな花が魅力です。丈夫で乾燥に強く、水やりの頻度が少なくてすむことから、初心者にも育てやすい植物として人気があります。ただし、過湿や寒さには弱いため、水やりは土が完全に乾いてから行うことや、冬場は暖かい場所に置くなど、基本的な管理を守ることが大切です。鉢植...

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斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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植物における「バルブ」とは、地中や地表にあって球根のように膨らんだ茎や葉の根元の部分を指します。チューリップやヒヤシンスのように、バルブは栄養を蓄える役割を持ち、次の生育期に備える植物の大切な構造です。ガーデニングでは、バルブを用いた花の植えつけが人気で、適切な保管や植えつけ時期が豊かな花を咲かせる鍵となります。

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花穂とは、棒状に長く伸びた軸に花が密集して咲く花序の一種で、ラベンダーやミントなどのシソ科植物に多く見られます。花穂は多数の小さな花がまとまって咲くことで、視覚的にも香りの面でも存在感があり、昆虫を引き寄せる効果が高い形状です。ドライフラワーやポプリにも利用されることが多く、観賞と実用を兼ねた人気の高い花序形態です。

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用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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球根とは、植物の栄養を蓄えた地下の器官で、翌年の発芽や開花に必要なエネルギーを蓄える役割を持ちます。チューリップやヒヤシンス、ユリなどが代表的な球根植物で、秋に植えて春に咲く秋植え球根、春に植えて夏に咲く春植え球根などに分類されます。球根は植え方や植えつけ時期、水はけのよい土などの条件を整えることで、毎年美しい花を咲かせることができます。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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萼とは、花の一番外側にある葉のような構造で、つぼみを保護する役割を果たします。多くの植物では緑色で硬く、花が咲いた後も果実の下に残ることが多く、花の構造や分類を理解するうえで重要な要素です。例えば、ナスの実の下部についている星形の部分が萼であり、種によっては目立たず早期に脱落するものもあります。また、ガクアジサイのように、萼が大きく発達して花のように見える装飾花となる場合も多くあります。

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