【ガーデニング】暑さの中で元気にたくさん咲く!多年草のヒマワリの仲間[6選]
公開日
更新日
光武俊子
多くの園芸品種を生み出した【ノヒマワリ】
開花期:7~10月
草丈:60~150㎝
学名をヘリアンサス・デカペタルスという原種。コヒマワリとも呼ばれ、交配種のコヒマワリの親でもあるのでちょっと紛らわしい。ほかにも多くの園芸品種の親です。径5~8㎝の花は一重と八重咲きがあり、茎の上部が分枝して軽やかに咲きます。
比較的にコンパクトに楽しめる【コヒマワリ】
開花期:7~9月
草丈:60~150㎝
先に紹介したノヒマワリと一年草のヒマワリを交配させて誕生した品種。ヘリアンサスのなかでは比較的コンパクトな草姿で、鉢植えにも向きます。花芯の筒状花が丸く盛り上がる八重咲きの花が次々に咲きあがります。花径7~8㎝の’ロドンゴールド’などの園芸品種も。
明るく鮮やかな花色が人気【ヘリアンサス‛レモンクイーン’】
開花期:7~8月
草丈:100~200㎝
径6~7㎝の花は明るいレモンイエローで、爽やかな雰囲気が夏の庭を彩ります。関東地方以西なら戸外で冬越しして、毎年開花。冬は地上部の茎葉が枯れますが、翌年また芽を出します。6月に茎を半分ほどの丈で切り戻すと、こんもりした株姿で多くの花が楽しめます。
写真ではどれも似た花色、花形に見えることと思いますが、実際に育ててみると株姿や花のつき方などに個性があります。多年草のヒマワリ自体があまりなじみのないものの、酷暑の中で元気に咲いてくれる多年草としておすすめです。
▼あわせて読みたい▼
>>【ガーデニング】日陰でも咲く理由がある!猛暑に強い花[8選]と育て方のコツ >>【ガーデニング】庭やベランダをトロピカルに!暑いほど元気な熱帯花木[8選] >>【ガーデニング】かっこいいドライガーデンにおすすめ!乾燥に強い植物[8選]