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2025年最新の補助金は?【50代からのリフォーム】屋外・屋内それぞれの費用の目安もプロが解説!

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ゆうゆう編集部

子育てが終わり、家族構成やライフスタイルが変化した今こそ、住まいを見直す絶好の機会。リフォームや住み替えをするなら、住まいに使える予算のメドは? どこにいくらかかる? お金のプロに“ホントのところ”を聞きました。

▼前回記事はこちら▼

>>【60代からの住まいのお金】そのまま住む?リフォームする?住み替える?メリット・デメリットを徹底解説!

お話を伺ったのは
ファイナンシャルプランナー
社会保険労務士
井戸美枝さん

いど・みえ●井戸美枝事務所代表。ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、産業カウンセラーとして相談、講演、執筆活動などを行う。
経済エッセイストとしても活躍中。
9月26日に新著『ひとりで自分資産はつくれる 52歳からお金を貯める・増やす』(主婦の友社)を発売予定。他、著書多数。

リフォーム

「住み慣れた自宅に暮らし続けたい」なら、早めにリフォームを検討したい。不便さや危険を解消するリフォームで、暮らしがより豊かに。

老後を見据えて安全・安心な住まいに

自宅を「終の住み処」にしたいと考える人は多い。設備の交換、断熱効果アップ、空き部屋の活用など、リフォームによって生活の質の向上も期待できる。

「先々、体が不自由になったときのことを考えて、車椅子でも通れるスロープを設置したり、扉を引き戸に替えたり、部分リフォームでバリアフリー化しておくと安心かもしれませんね。要介護認定を受けているのであれば、在宅介護のためのリフォームに介護保険が適用され、最大18万円まで支給されます」

リフォーム費用の目安

リフォームしたい場所があるなら、どこにいくら程度かかるのか、リフォーム工事の内容と費用の目安をチェックしてみよう。

出典:一般財団法人経済調査会『積算資料ポケット版 リフォーム編 2025』

屋外

※実際の工事費や物件の条件、状態により費用は増減することがあります。工事費用には別途足場ならびに処分費が発生する場合があります。

※価格は税抜きです。

屋外のリフォームで費用が平均的にかかるのが、屋根の瓦のふき替えで約330万円。次いで、モルタル壁からサイディングへの変更が約290万円など。一方、ウッドデッキの設置は約40万円など、屋外リフォームの中では比較的安価で行いやすい。

屋内

※工事費用には別途養生費が発生する場合があります。

※価格は税抜きです。

屋内のリフォームで一番平均的に費用が高いのが浴室のスペース拡張のリフォームで約150万円。次いで、和室から洋室へのリフォームが約130万円。

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