浮気疑惑の行方は?亡き妻と若い彼女が重なって…【さんさん録#10】
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ゆうゆうtime編集部
最愛の妻に先立たれた参平に遺されたのは、妻・おつうが記した暮らしの知恵が詰まった一冊のノート──『奥田家の記録』。主夫として新たな日々を歩み始めた参平の、少しおっちょこちょいでにぎやかな毎日を描きます。『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』などで知られる、こうの史代が紡ぐ、心温まるコミカルストーリーが「ゆうゆうtime」でも読めます。
「あの時を思い出すわ」亡き妻の面影がある若い女性が、とった行動とは【さんさん録#10】
イオリは「そろそろおいとましなきゃ」と立ち上がり、礼花にタクシーを呼びましょうかと問われても「今日は歩きたい気分なので」と断ります。
そこで参平は「じゃあ駅まで送っていこう」と申し出ました。
夜道を歩きながら、イオリは「ご存知かもしれませんが、わたしは詩郎さんの引き抜きを担当しています」と打ち明けます。
浮気相手ではなく、仕事の関係者であることが明らかになったのです。
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