市販の材料で簡単！【しめ縄リース】マンションの玄関や洋間にも合うモダンなアレンジ
クリスマスのリース、お正月のしめ飾り、節分の柊鰯（ひいらぎいわし）……。暮らしを彩る季節の飾りを、自分の手で仕立ててみませんか？ お金をかけず簡単に作れる、プロ直伝のアイデアとコツをご紹介。今回はしめ縄リースです。
製作
triĉko すずき尋巳さん、伊藤みきさん
とりちぇこ●すずき尋巳さんと伊藤みきさんによる、料理や雑貨のスタイリスト＆コーディネーター・ユニット。
長年にわたり、雑誌や広告などで活動。
暮らしを豊かにする、簡単でわかりやすい小物の飾り方や季節のしつらえが好評。
For New Year【幸運モチーフをあしらったしめ縄リース】
お正月に家の門口や神棚に飾るしめ飾りをモダンにアレンジ。松、稲穂、南天など吉祥素材をつけて年神様をお迎え。マンションの玄関や洋間にもしっくりなじみます。
しめ縄リースの材料
・縄
・紅白水引
・稲穂
・好みの造花の花束
・まり菊の造花
・ローズスプレーの造花
・南天風赤い実の造花
・松の枝の造花
作り方
①
縄を縦に持ち、上部15cmほどの位置で輪を作る。2カ所をワイヤー（材料外）でしっかり留めて、リース土台を作る。
②
紅白の水引を、上の白輪を小さく、下の赤輪を大きくした8の字（ひょうたん型）になるように形作る。
③
上下の輪が交差する部分を留める。ワイヤーでぐるりと巻いて結束すると、しっかりと留まる。
④
松の枝と稲穂を①のしめ縄の大きさに合う長さに切る。しめ縄の上方に松を、下方に稲穂を重ね、ワイヤーでしっかり巻いて留める。
⑤
③の水引を、松と稲穂の上に重ねる。水引のワイヤーを縄に巻きつけ結束する。
⑥
まり菊と赤い実をポイントにし、その他好みの造花を、グルーガンで縄に貼りつけて完成。壁にかける場合は、縄の上部にワイヤーで輪を作る。
Point
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造花は茎を適度な長さに切る。切り口にグルーをたっぷりつけて挿す。冷えて固まるまで手で花を支えて。
撮影／佐山裕子（主婦の友社）
取材・文／村瀬素子
※この記事は「ゆうゆう」2025年12月号（主婦の友社）の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
