中年女性のダイエット失敗の最大原因は?「運動なしダイエット」でお腹痩せを実現する日体大教授に聞く!
「以前と変わらない生活なのに、なぜかお腹だけが育っていく」下腹ぽっこりにがっかり……そんな50代以降の女性へ。実は、科学的に正しく、ムリなく続けると“お腹の肉が勝手に落ちる”方法があります。“バズーカ岡田”こと岡田隆さんの話題の書籍『日体大教授が教える「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』(講談社刊)より、抜粋してお届けします。第1回は、「食べながら絞る」とは!?
お腹の脂肪は運動なしで落ちる!
私は日本体育大学教授、体育科学博士として、科学的根拠や、実践に基づき、お腹の脂肪を最短で落とす方法を20年以上研究しています。
日体大教授の私が教えるお腹の脂肪を落とす技術というと、エグい筋トレを勧めてきそうですが、安心してください。お腹の脂肪を落とすのに筋トレは不要です!
私が体づくりを始めるきっかけになった筋肉界の神様、アーノルド・シュワルツェネッガー氏も、「腹筋はキッチン(食事)で作られる」と結論づけています。
ではなぜ一般ダイエッター界隈(かいわい)では「お腹の脂肪を落とす=腹筋トレーニング」が定説になっているのか? それはメディアがこぞって腹筋トレーニングとくびれを結び付けて語るからにほかなりません。誤ったイメージが作られています。
しかし当然、体作りのプロは腹筋が食事で作られることを常識として知っています。ではなぜ腹筋強化を勧めるのか......? イメージに操られ、それを好むダイエッターが多いから。要はビジネスということなのです。
あまりにもみんなが信じ込んでいるがために、美容や健康情報を扱う方からも腹筋トレーニングを教えてくれとしょっちゅう言われます。筋肉をつけたい方が言うのなら理解できます。一番困るのは、痩せるために腹筋を指導してくれと言われること。
私は断言します。腹筋してもぽっこりお腹の解消や、ウエストのくびれは作れません。このことをまず、キッチリ頭にたたき込んでください。
骨格を思い浮かべていただくとわかりやすいですが、もともと人間のウエストはくびれています。それを体脂肪がおおい隠しているだけなのです。体脂肪には、くびれた部分(凹部)を埋めていく性質があります。そして体脂肪が増えるにつれ外側にふくれるように贅肉がついてゆく。つまり、くびれや腹筋を覆い隠している体脂肪を取り除けば、くびれは自然に出現するということ。また、腹筋はもともとが割れた形をしているので、お腹の脂肪がなくなれば割れた腹筋も自ずと見えてきます。
では、体脂肪を落とすには何が効率的なのか。それはプロダイエッターなら誰もが実践している脂質を適正量にして、体脂肪を減らす「除脂肪食」を実践することです。
