「あれ?こんなはずじゃ…」を防ぐ!スマホで桜をきれいに撮る8つのコツ【プロ直伝】
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橋本哲
「わあ、きれい!」と思わずスマホを向けた桜。なのに、あとで見返すと「こんなはずじゃなかった…」と感じたことはありませんか?実は、桜は“見たままに撮る”のが意外と難しい被写体。だからこそ、ちょっとしたコツで写真は見違えます。今回は、どんなスマホでもすぐ実践できる、プロ直伝の“桜をきれいに撮る技”をわかりやすく紹介します。
目次
桜を撮る。これ、意外と難しいんです。
なぜなら、私たちの心の中の桜はとても美しいからです。桜はいろいろな思い出と重なって、そのはかなさゆえに実際より美しく印象に残っている。
一方、カメラはひたすら現実を写すのです。美しい印象と現実とのギャップ……、だから桜を撮るのは難しい。
とはいえ、あきらめることはありません。いつでもさっと取り出せて、気軽にどんどん写真を撮ることができるスマホの特性をいかしましょう。たくさん桜の写真を撮ってレベルアップしていきましょう。ここでは基本的にどのスマホでも撮れるわかりやすいコツをご紹介していきます。
桜を撮るにあたっては、大きく2つに分けて考える必要があります。
1つは、桜の花自体のアップを撮る。もう1つは、桜の咲いた風景を撮る。
まずは、近所の公園や道沿いの桜を、きれいにアップで撮る方法を紹介しましょう。
① なんとなくスマホを向けるのではなく、きれいな花を選ぶ
1本の桜の木の中にも、きれいな花と、そうでないところがあります。漠然とスマホを向けて撮っても、きれいな写真が撮れるとはかぎりません。「この花を撮りたい」という、きれいな花を見つけましょう。
【ありがちな例】
【きれいな花を選ぶ】
桜の花は基本的に上のほうで咲いています。上のほうにほわっとしたきれいな花を見つけたとしても、「距離が遠くてアップにできないよ」というケースも多いものです。
だから、枝が下のほうに出ている桜を見つけたら、「ラッキー!」と思ってください。桜の枝や花に近づけるチャンスです。きれいな花を見つけてアップで撮りましょう。
【枝が下の方に出ている桜】
また、斜面に咲く桜を上からねらうのもいいでしょう。
斜面にある桜はアップにしやすいからです。東京の千鳥ヶ淵は、斜面の桜を上から見ることができて、案外近寄って撮ることができるおすすめポイントです。
② メインの花を画面のどこに置く? 構図を考える
アップにできるきれいな花を見つけたら、さあ、次は構図を考えます。
同じ桜の花を、画面の上・中・下と3パターンに配置して撮ってみました。
【メインの花が上】
【メインの花が中央】
【メインの花が下】
どれが正解というのはありません。ただ、なんとなくスマホを向けるのではなく、メインの花を画面のどこに置こうか考えながら撮ってみると、撮りたい写真に近づきます。
