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【個人庭訪問】バラ200株から70株に。現在はアジサイ40株が存在感を放つ埼玉・鈴木明美さんの庭

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園芸ガイド編集部

全国のあらゆるガーデンを巡ってきたガーデナー・橋本景子さんに、おすすめの個人庭を紹介していただきます。今回は埼玉県の鈴木明美さんの庭です。

▼前編はこちら▼

>>埼玉県鴻巣市・鈴木明美さんの庭へ。タネまき30種以上【バラと草花】があふれる5月の景色

タネから育てて花を咲かせる時間が喜びと楽しみをもたらしてくれるー埼玉県鴻巣市/鈴木明美さん

「宿根草以外はほとんどタネから育てたものですが、咲くまで花色がわからないものも。それがタネまきのおもしろさです」と鈴木さん。

木陰をつくる木やアジサイ、山野草も庭を彩ってくれる大事な要素

以前は200株近くもバラを育てていた鈴木さん。70株程度にバラを減らした今、代わりに庭で存在感を出しているのがアジサイです。ヤマアジサイも含んで40株ほどあるそう。「冬には枯れてしまったのかなと心配しますが、春になると小さな芽がでてくるのがアジサイのおもしろさと奥深さです」。

木はアオダモとシラカバ、ジューンベリーなどが、庭に程よい木陰をつくっています。ヤマボウシは普通車で積めるくらいの小さな苗を植えて大きくなりました。ほかにも、暑い場所での栽培は難しいとされるシラカバも。「シラカバにはクレマチス ‘バイオレット’ を絡ませています」。

山野草の中ではミツバシモツケがいちばん好きで、これもタネから育てたとのこと。やや木陰になるレイズドベッドで育てているせいか、夏の暑さも大丈夫だったそう。アオバナギンバイソウも暑さに意外と強く、元気に育っています。

「いつも何かしら花が咲いていたらいいなと思うので、タネをとったら一年草は抜いて土を少し耕し、腐葉土や土の再生材を入れてから、用意していた順番待ちの苗を植えます。友人にはいろいろ植えすぎとも言われるのですが、植物が好きなので、これを植えたい、この花が見たい、という気持ちが大きくて」。いつ訪れても鈴木さんの庭からはタネから花を育てる楽しさとその喜びが伝わってきます。

バラ 'Hikaru’s Rose' が咲くアーチをくぐるとゲートが現れ、裏庭へと小道が続く。

手前からヤマアジサイ ‘倉木てまり’ 、‘満点星’ 、その奥のピンクが ‘伊予絣’ 、いちばん上の白い花は ‘星祭り’。

クレマチスもたくさん咲いている。これは ‘アルバラグジュリアンス’ で、白にグリーンのグラデーションがのる花びらに、黒い花芯が印象的。

「 ‘ポールアルフ’ は色も形も好きなバラで、他のバラが終わるころに咲いてくれるのも気に入っています」

バラが終わったパーゴラの下は、開花期を迎えたヤマアジサイと直射日光を避けて置かれたアジサイが並ぶ。

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取材・文/橋本景子
撮影/柴田和宣

※この記事は『園芸ガイド』2026年春号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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