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猛暑と強風に負けない庭づくりへ。兼岡美香さんが目指すグリーン中心の【ローメンテナンスガーデン】実例

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園芸ガイド編集部

まるで野原を切り取ったようなナチュラルガーデン。アプローチを抜け、バラのアーチをくぐれば、緑豊かな落ち着きある空間が広がります。家族の歴史を刻み、DIYで進化を続ける、ぬくもりあふれる初夏の情景を訪ねます。

▼前編はこちら▼

>>野原みたいな【ナチュラルガーデン】を25年育ててきた兼岡美香さんの庭へ。バラのアーチと雑木の森がつながる初夏の景色

兼岡美香さん、スタージャスミンを這わせた小屋の前で。「無理せず細く長く楽しめるローメンテナンスの庭を目指したい」

心身ともに植物から元気をもらえる

「母の庭と、そこで庭仕事をする母の姿を、生まれてからずっと見てきたので、自分の思い描く庭を作るのは必然的で、家を建てるとしたらどんな庭にしようか?とワクワクする気持ちでガーデニングをスタートしました」

という兼岡さん。大好きな植物を常に身近にながめて、手で触れていられることで、自分の世界をつくりだせることが楽しく、心身ともに植物から元気をもらえていると言います。しかし、ここ最近の地球温暖化現象の影響で、兼岡さんの住む街の夏は危険なまでの高温を記録し、また冬も雨が少なく、台風並みの強風が毎日のように吹き荒れるという、植物にとってはたいへん過酷な地。ここ数年は、生き残れる植物を探し試行錯誤をしています。

「この地に耐えられる植物は何なのかを、本気で考えなくてはと思い、今のガーデンの雰囲気は変えずに、グリーン中心で無理せず細く長く楽しむローメンテナンスの庭を目指したいと思っています」

タネでつないでいるラークスパー ‘ブルーピコティ’ とクレマチス ‘ダークアイズ’ をコラボさせて。もうすぐクレマチス ‘ 流星’ も追いつく予定。

「知人からいただいたコアジサイ、猛暑となるこの地で生き残れるか心配でしたが、大きく成長しています」

ホスタやアマドコロ、ヤマシャクヤク、リグラリア、プルモナリア ‘オパール’ などを植えて、リーフの魅力を堪能する。

自作のモルタルの鉢にジュウモンジシダやエゴポディウム、サラシナショウマなどを寄せ集めて。山野草中心のシックな植え込み。

ラグランジア ‘クリスタルベール’。土壌のpH により花色が変化し、すべての脇芽から花が咲くという画期的で人気のある品種。

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