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猛暑と強風に負けない庭づくりへ。兼岡美香さんが目指すグリーン中心の【ローメンテナンスガーデン】実例

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園芸ガイド編集部

急な天候の変化にも対応できる

駐車場の隣のこの小屋は、子どもたちの駐輪場として利用するために、父と夫に作ってもらいました。

「小屋の中には庭で育てたお花をドライフラワーにしてつり下げ、結婚記念日に買ってもらったアンティークのミシンを置き、自作したテーブルの上にも雑貨を飾っています」

友人と音楽を聴きながらティータイムを楽しんだり、冬にはおでんを作り、ストーブを囲んで家族で楽しんだりと、急な天候の変化にも対応できるとっておきの秘密基地としてお気に入りです。

「私の秘密基地」と兼岡さんが呼ぶ、手作りの小屋。たくさんのドライフラワーが飾られている。

手作りの小屋の屋根にかかるのはスタージャスミン、甘い香りが周りに立ち込める。

まるで庭の一部になった気がして

雑木の庭でゆっくりと時間を過ごすための場所として、その中心にあるのが開閉できるオーニング付きのパーゴラです。開閉するためにはどういう仕組みにするか、材料は何がいいのかと図面を描き、資材調達までは兼岡さんが準備しました。

「パーゴラの下のテーブルの椅子に腰をかけて庭を見渡すと、木々の葉をとおしてやわらかな光が差し込み、風に揺れる植物たちの音に気配を感じ、この場所にいるだけで、まるで自分も庭の一部になったような気がして、自然と心が落ち着いてきます」

「手作りのシーティングアーバーとへンリーヅタの屋根に、扉を囲むバラ ‘レイニーブルー’ のやさしいブルーがお気に入りです。ここだけは私の心の奥底にある乙女心を少し出しました」

廃材で手作りしたテーブルの上には開閉式のオーニングがしつらえてあり、ちょっとした雨にも対応できる。

「室外機のカバーの上には雑貨を飾り、庭を眺めながらお茶をしたりランチをしたりする場所として使っています」 

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撮影/柴田和宣 取材・文/橋本景子

※この記事は『園芸ガイド』2026年夏号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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