黒星病で葉が落ちたバラが猛暑で弱る理由と、梅雨から始める回復・予防の手順
今からやろう、黒星病対策
黒星病の具体的な対策は黒点をいち早く発見し、被害葉をこまめにとり除き、落ちている葉も放置せずに処分することが大切です。
また株元の風通しを良くし、なるべく葉が長時間濡れないように管理します。
株元には雨のはね返りを防ぐためのマルチングをしておきましょう。
ただし、高温多湿の日本ではよほど黒星病に強いバラを選ばない限り、こうした処理だけで黒星病の蔓延を防ぐことは難しいのも事実です。
ですから被害を発見したらなるべく早く殺菌剤を散布し、拡大を防ぐように努力するのが得策でしょう。
黒星病対策に使われる薬剤には、予防と治療の両方に効くサプロール乳剤、浸透移行性があるトップジンM水和剤、予防効果が高いダコニール1000などがあります。
株数が少ない場合や一般家庭向けには、ベニカXファインスプレーが使いやすいでしょう。
黒星病は同じ薬剤を使い続けると耐性が生じることがあるため、できれば薬剤をローテンションで使うことをおすすめします。
また薬剤散布は定期散布が基本とされますが、病気が多発する6~7月ごろに重点的に散布するやり方でもいいのです。
何日おきとこだわらず、雨が降った後すぐに散布するのは効果があります。
梅雨時は雨が長く続くことも多く、雨の切れ間を待っていると病気が広がってしまうこともあるため、小雨の最中に散布してしまってもいいのです。
8月の高温期になると雨は少なくなり、黒星病そのものの発生は少なくなります。
猛暑が来る前に対策を万全にし、緑の葉をふさふさと付けた状態で真夏を乗り切れるように頑張ってください。
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