秋バラの深い花色と香りを味わう、草花との調和が美しい関東近郊ガーデン3選
春とはひと味違う美しさを楽しめる秋バラ。深みを増した花色や豊かな香りに加え、草花やグラス類など、ほかの植物との組み合わせにも注目してみませんか。バラと秋の草花が織りなす美しい景色を楽しめる、関東近郊のガーデンをご紹介します。
秋バラはなぜ美しい?
秋バラの魅力のひとつは、花色の美しさにあります。
赤や紫、濃いピンクなどの花色は気温が高いと色素の生成が抑えられたり、色素が分解されやすくなったりすることがあります。
春~初夏のように日々気温が上がっていく時期には本来目指している色が出にくかった品種でも、秋になって気温が下がると、花色がより深く、鮮やかに発色することもあるのです。
暑さが和らぐことで、春とはまた違った色合いに出合えるのも秋バラの楽しみといえるでしょう。
もうひとつ楽しみたいのはバラの香りです。
香りは、花から空気中に放出されるさまざまな芳香成分によって生まれますが、その放出のされ方は、気温や湿度、時間帯などによって変化します。
暑すぎず、穏やかな気候の秋は、ゆっくりと花に近づいて香りを楽しんでみることができますね。
甘く華やかなダマスクの香りや、すっきりと上品なティーの香りなど、品種による香りの違いにもはっきりと気づくかもしれません。
品種ごとの香りの個性をじっくりと楽しみましょう。
秋の植物とのコラボが見事なバラ園
魅力いっぱいの秋バラですが、さらに目を向けたいのはバラと一緒に植えられた草花や木々との組み合わせです。
ここではそんな美しい植栽を楽しめるガーデンを3つ紹介しましょう。
1. 軽井沢レイクガーデン(長野県)
湖を中心に8つのエリアが広がる自然豊かなナチュラルガーデンです。
四季咲きのイングリッシュローズやフレンチローズを中心に約400種類のバラと300種類の宿根草が植えられています。
秋にはバラの開花は初夏よりも少なくなるものの、アスターやシュウメイギクなどの草花が咲き、10月中旬以降は木々の紅葉も楽しめます(開園期間は11月初旬まで)。
湖や水辺の植物、秋色に染まる木々がバラを引き立て、季節の移ろいを感じさせてくれるでしょう。
花壇だけでなく、湖や樹木を含めた庭園全体をゆっくりと散策してみたい場所です。
散策のあとは、英国のマナーハウスを思わせる建物でひと休み。
ティールームでスコーンやケーキを味わったり、食事を合わせて楽しめるのもうれしいところです。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町レイクニュータウン
