鈴木ちひろの「旬の韓国歩き」
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鈴木ちひろ
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白を基調としたセンスのいいインテリアにも好感がもてる器屋さん「SOIL BAKER」。お店で販売しているオイルを使って、料理研究家の監修のもと、ワークショップを開くことも。
ここにニンジンやホウレンソウのナムルをのせたら映えるだろうな、と想像力を掻き立てられます。
お店の人によると、「JEJU(済州)」と言う名のこのシリーズは、ピビン麺などの赤い料理にぴったりだそう。おもてなしに一役買いそうです。
木の質感を生かした滑らかなトレイは、一枚あると便利。この上にサーブするだけで小粋な演出の完成です。ガラスコップに花を生けるあたりも、さすが。
お店では日本のナイフやタオルなども販売されています。メイドインジャパンの“いいもの”がこうしてセンスのいいお店に並んでいると、なんだかとても嬉しくなります。
韓国でもごく一部ですがお茶を点てる文化があります。写真の器、茶筅、茶勺のセットで7万ウォン
1930年ごろに建てられた古いビルの2階にあります。
界隈はこの手の建物が多く、日本でいう横浜の馬車道のような雰囲気で私はとても心地よく感じました。
外国人のお客様が多いのも納得の、サンドイッチとコーヒーがおいしいカフェ。
平日の朝は10時から、土日は11時からオープンしています。
ソウル支庁がすぐそばにある都会のど真ん中でも、こうして自然や歴史を感じられるのはいいことだな、と思います。
石垣の通りも、地震のない韓国でなら、ずっとこのまま大切に保存できるはず。新しい物を作ることは簡単ですが、古い物との共存をうまく続けてほしいと切に願います。
石垣通りにあった「あたたかいポスト」。悩みと共に住所と匿名を記せば、手書きでお返事をくれるそう。
支庁前のソウル広場では3年ぶりに冬の名物・スケートリンクが開かれます。撮影をした12月中旬はまだ工事中でしたが、12月21日にオープンすることが決まりました。
現在、徳寿宮の入口にあたる大漢門は工事中。この門の前で定期的に開かれていた、宮を守る兵士たちの勤務交代式も中止されているので、訪れる際はご注意を。