#ガーデニングQ&A
#バラ
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吉原美奈子
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バラ愛好家なら知らない人はいないほどの人気品種、‘ピエール ドゥ ロンサール’(ピンク手前)。赤バラはその枝変わりの‘ルージュ ピエール ドゥ ロンサール’でしょうか。優雅な大輪つるバラの組み合わせ
アーチ仕立て、スタンダード仕立て、グラウンドカバーと、いろいろな仕立てのバラを植栽している海外のガーデン。株数は多くはないけれど情景の変化に富んでいて、目に楽しいコーナーです。
ドイツの公園に咲くサーモンピンクの‘アウグスタ ルイーゼ’。ドイツ生まれのバラで日本でも販売されています。樹高は1mほどで、花弁がフリルを帯びた八重咲きの花はとても華やか。
ピンクと白、どちらも小輪のつるバラを絡ませたアーチ。薄紫色のクレマチスも控えめにプラスして色のつながりと花形に変化をつけています。
ブルボン系のオールドローズを細めの木のアーチや柵に這わせています。ブルボン系は中輪で香りがよい品種が多く、オールドローズの中では珍しい四季咲き性の品種もあります。
フランスのブドウ畑の縁に植えられたバラ。諸説ありますが、バラがブドウの病害虫を知らせる役目を果たすとも言われ、フランスだけでなく日本の山梨県でも見られる情景です。