中耕(ちゅうこう)
中耕とは、植物の生育中に固くなった土を浅く耕す作業のことです。これによって土壌の通気性や透水性が向上し、根の発育が促進されます。また、雑草の抑制や土壌水分の蒸発防止にも効果があります。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
芽かき
芽かきとは、植物の不要な芽を摘み取る作業です。芽を減らして実つきや花数をコントロールすることで、良質の果物や野菜を収穫したり、花を大きく咲かせたりする...
-
古典植物
古典植物とは、古くから日本人に親しまれてきた伝統的な植物のことで、特に江戸時代以前から観賞用として栽培されてきた草花を指すことが多い用語です。ナデシコ...
-
先祖返り
園芸でいう先祖返りとは、品種改良された植物が何世代か前の特徴を再現する現象を指します。例えば、品種改良された葉の一部が突然、元の野生種の形や色を取り戻...
-
主幹
主幹とは、木や低木の中心となる太い幹のことで、そこから枝や葉が広がる構造の基礎となる部分を指します。ガーデニングで育てる庭木や果樹などでは、主幹をどう...
-
うどんこ病
うどんこ病とは、植物の葉や茎に白い粉状のカビ(菌糸)が付着して広がる病気で、風通しや日当たりの悪い環境で発生しやすいのが特徴です。おもにバラやウリ科の...
-
定芽
定芽とは、植物の枝や茎に確定的にできる芽のことで、新たな生長点となる部分を指します。例えば、樹木では枝先にできる頂芽や葉のつけ根に出るわき芽など、特定...
