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園芸用語集

【た】

高植え(たかうえ)

高植えとは、植物を植える際に、周囲の地面よりも高く土を盛り上げて植えつける方法です。​水はけが悪い土壌の場合にこの手法が用いられます。

多肉植物(たにくしょくぶつ)

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩...

多年草(たねんそう)

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

短日植物(たんじつしょくぶつ)

短日植物とは、日照時間が一定時間より短くなると花芽を形成する植物を指します。​具体的には、夜の時間が長くなることで開花が促進されます。​アサガオやポインセチア、コスモ...

【ち】

中耕(ちゅうこう)

中耕とは、植物の生育中に固くなった土を浅く耕す作業のことです。​これによって土壌の通気性や透水性が向上し、根の発育が促進されます。​また、雑草の抑制や土壌水分の蒸発防...

長日植物(ちょうじつしょくぶつ)

長日植物とは、日照時間が一定時間より長くなると花芽を形成する植物を指します。​具体的には、夜の時間が短くなることで開花が促進されます。​ペチュニアやカーネーション、ア...

【つ】

追肥(ついひ)

追肥とは、植物の生育期間中に追加で施す肥料のことです。​元肥だけでは不足しがちな栄養分を補い、植物の健全な生長を図ります。​

接ぎ木(つぎき)

接ぎ木とは、ふやしたい植物の一部を切り取り、他の植物に接ぎ合わせて新しい個体を作り出す繁殖方法です。​おもに果樹やバラなどで用いられます。

土寄せ(つちよせ)

土寄せとは、植物の株元に土を寄せて覆う作業のことです。​これにより、株が倒れることを防止し、雑草の抑制効果なども期待できます。​ジャガイモ栽培では、根が日光に当たって...

つる性植物(つるせいしょくぶつ)

つる性植物とは、自らの茎や葉を他の物体に絡ませたり、巻きつけたりして生長する植物のことです。​代表的なものに、アサガオ、クレマチス、スイートピーなどがあり、フェンスや...

【て】

定植(ていしょく)

定植とは、育苗した苗を、最終的な栽培場所に移し植えつける作業のことを指します。ポットや仮植えの状態から、花壇や畑、プランターなどの本来育てる場所へ植え替えることで、...

底面給水(ていめんきゅうすい)

底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水や...

摘果(てきか)

摘果とは、果樹に実った果実の一部をあえて取り除き、残った果実に栄養を集中させる作業です。果実の数が多すぎると、1つ1つが小さくなったり、品質が落ちたりするため、適度に...

摘芯(てきしん)

摘芯とは、植物の生長点(茎の先端)を摘み取る作業のことです。枝分かれの発生を促したり、植物の生長を抑えたりする目的で行われます。ピンチとも呼ばれます。

【と】

徒長(とちょう)

徒長とは、植物の茎や葉が不自然に間延びしてひょろひょろと生長してしまう状態を指します。日照不足、チッ素肥料の与えすぎなどが原因で、弱々しい株になりやすく、病害虫にも...

トピアリー

トピアリーとは、樹木や低木を刈り込んで動物や幾何学模様など、装飾的な形に仕立てる園芸技法の一つです。常緑性で密に茂る植物(例えばボックスウッドやイチイ)などがよく用...

取り木(とりき)

とり木は、枝を親株につけたまま発根させてから切り離し、独立した苗木として育てる繁殖方法です。時間がかかるため、大量の増殖には適していませんが、成功すると、大きな苗木...

トレリス

トレリスとは、格子状に組んだ木や金属の支柱で、つる性植物を這わせるために設置される構造物です。クレマチスやバラなどの仕立てに使われ、立体的な演出やスペースの有効活用...

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