大きさの違う食器は重ねる?立てる? 自分の家や棚に合わせて収納法をカスタマイズする方法【片付け】
水まわりを見直す!
片づけや掃除をこまめにしても、雑多なものや汚れがたまりやすい浴室や洗面所。清潔さを保ちたい場所だからこそ見直してみましょう。
小物のぬめり対策
浴室の小物はそのまま置いておくと乱雑に見えるうえ、ぬめりやカビが気になります。そこでおすすめなのが吊るす収納法(A)。固形石けんは中にマグネットを埋め込み、壁に取りつけたホルダーにピタッ。シェーバーもホルダーを使って浮かせられます。
シャンプー類は、詰め替え用パックをそのまま入れて使えるボトルを活用するのも手(B)。ボトル底の接地面が小さいものを選べば、ぬめりを抑えられます。
タオルのしまい方
フェイスタオルに向いているのが巻いて収納する方法(A)。タオルを横二つ折りにし、さらに二つ折りにして端からくるくる巻きにします。スペースが小さくてもたくさん収納でき、サッと取り出しやすいという利点があります。
バスタオルを美しく収納したいなら、たたみ方をひと工夫。横長に置き、下から3分の1を折って上からかぶせ四つ折りにします。ふんわり感が出るため、そのまま置くだけでエレガントに(B)。
シンク下の活用
洗面所のシンク下には配管があり、収納スペースがいびつ。そのままモノを置くと雑然として見えるため、収納グッズを活用します。
ラックで棚を作り、上下のスペースを確保(A)。洗剤、ストックなどアイテムごとにケースにまとめて、家族にも使いやすい収納に。
シンク下は低くてモノの出し入れがしにくいため、洗濯物カゴなど大きなものの置き場にしてもOK。キャスターつきの台にのせれば取り出しやすくなります(B)。
profile
須藤昌子
すどう・まさこ●千葉県出身。整理収納コンサルタントとして2016年より活動をスタート。アメーバブログ「ROOM-COZY 心地よい生活の始め方」が人気になり、公式トップブロガーに。主な著書に『リバウンドしない収納はどっち?』(KADOKAWA)など。
※この記事は「ゆうゆう」2023年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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