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67歳・藤原美智子さんが実感。目元がハッキリする“大人のひと手間”とは?

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ゆうゆうtime編集部

ヘア&メイクアップアーティストを3年前に電撃引退した藤原美智子さんは、今もなお大人女性の憧れの存在です。67歳になった藤原さんの、実に7年ぶりの新刊『何歳からでも輝ける秘訣』から、一部を抜粋してお届けします。第1回は、大人の目元を美しくみせる「ラインメイク」について。

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藤原美智子(ふじわら・みちこ)さん プロフィール

ビューティ・ライフスタイルデザイナー。多くの雑誌や広告撮影のヘアメイクで活躍後、2022年に引退。現在は、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍。食や健康、ファッション、ライフスタイル、内面の磨き方などを提案している。2017年から、ライフスタイル全般から美しさを提案するブランド「MICHIKO.LIFE」のプロデューサーを務める。Instagram:@michiko.life

アイライナーはリキッド一択、マスカラは必須

イキイキとした表情をつくるためには、「ラインメイク」は重要です。

ラインメイクとは、アイラインやリップラインといった美しくきわ立たせるメイクを指します。

大人にとっては、年齢を重ねるごとにぼやけてきたり、老化が如実に表れてきたりする目元や口元を補う意味も含めて、積極的に取り入れてほしいテクニックです。

でも、「アイラインは難しいから苦手」という人は多いよう。確かに「誰でも、 簡単に」というわけにはいきません。

眉メイクもそうですが、印象を左右するメイクほどテクニックは必要になります。でも、そのぶん実感できる効果は高いので、練習する価値は十分にあると思います。

そして効果のことを考えると、大人が使うアイライナーは、リキッドタイプ一択。

「ペンシルタイプのほうが慣れていて使いやすい」という人もいるかもしれませんが、リキッドのほうがにじみにくいし、目元をハッキリとさせることができます。

それにリキッドアイライナーは、まつ毛とまつ毛の間を埋めることができるのですが、これこそが使うべき理由。まつ毛の間をリキッドアイライナーで埋めることで瞳を大きく、そして目元をクッキリと見せることができるのです。

67歳・藤原美智子さんが実感。目元がハッキリする“大人のひと手間”とは?(画像3)

アイラインを引くときには、拡大鏡の手鏡を使って、 まつ毛とまつ毛の根元を埋めるように引いていきます。

アイラインを引くときは手鏡を使いますが、拡大鏡だとなお引きやすくなるでしょう。

鏡を顔の正面に持ち、あごを少しだけ上げ、眉の筋肉で眉毛を引き上げます。そして「少しまぶしい」ような目つきにすると、まつ毛の根元が見えやすくなって、ラインが引きやすくなります。

アイラインは一筆書きのように、一気に引く必要はありません。まつ毛とまつ毛の間を軽く埋めるような気持ちで、目頭と目尻の間を「スッスッ」という短さで引いていきましょう。

また、まっすぐにラインを引くことよりも大事なのは、まつ毛の根元からラインを離さないこと。それによって目元を大きくも、ハッキリとすることもできるのです。

慣れていないとラインはガタガタするかもしれませんが、引いたあとに綿棒でぼかすので大丈夫。少し液が乾いてから、縦に持った綿棒をアウトライン上に当て、目頭から目尻まで軽く左右に短めに振っていくと自然にぼかすことができます。

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