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朝食を食べてダイエット! たんぱく質+炭水化物にプラスしたいのは? 17kgの減量経験のある古谷彰子さんが解説

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植田晴美

腸内環境を整えることは、生涯の健康に関わります

腸内の細菌叢は善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が理想的とされています。この腸内環境のバランスがくずれ、悪玉菌優勢になると腸内の蠕動運動が鈍くなり、便秘しやすくなります。食物繊維は水溶性、不溶性バランスよく食べてほしいのですが、とくに朝、水溶性食物繊維を食べることには便通をよくするだけでなく、次のようなメリットがあります。

●腸内環境を整える
⇒免疫力がアップする
●水溶性食物繊維はよけいな脂肪のためこみを抑える腸内細菌のエサになる
⇒脂肪をためこみにくくなる
●血糖値の急上昇を抑える
⇒太りにくい、糖尿病などの生活習慣病の予防になる

一般的に、加齢に伴って腸の機能は低下していきます。今は便秘や血糖値などの悩みがない人も、人生100年時代をより健康に過ごすため、毎朝、水溶性食物繊維を食べ続けて便秘、肥満、生活習慣病の予防を心がけておくことが大切です。

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監修者

博士(理学)、管理栄養士

古谷彰子

ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。

ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。

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